ena個別ひばりが丘
春になったら
コメント数:0 投稿日:2024/04/08 15:25:39
こんにちは!
ena個別ひばりが丘です。
4月に入り、暖かく過ごしやすい日が多くなってきましたね。
皆さんは“桜”という植物にどんなイメージを持っているでしょうか。日本を代表する花。春の象徴。お花見。いろいろな考えがあると思います。毛虫、なんて思いつく人もいるかもしれません。なにはともあれ、春になったら誰もが目にする存在でしょう。
ところで、坂口安吾の『桜の森の満開の下』という作品を知っていますか?坂口安吾は『堕落論』などで有名ですよね。ネタバレになってしまうので深くはお話しませんが、『桜の森の満開の下』という短編小説は、一組の男と女の話を軸に、桜が抱く美しさ、そして恐ろしさを感じることのできる作品です。このお話を読んだ後では、桜の花に対するイメージ・とらえ方が大きく変わっているかもしれません。
コペルニクス的転回という言葉があります。簡単に言うと「大胆な発想の転換」という意味で今ではよく使われています。桜に対するイメージの捉え方の変化も、同じことではないでしょうか。読書なり実体験なりなんなりで、あらゆる局面からの物事の捉え方、考え方を学んでみてください。春になり、新しい世界に身を置くことになったばかりの皆さんになら、その機会はたくさん訪れるはずです。
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