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[ena個別田無] 秋の七草
コメント数:0 投稿日:2024/10/05 15:30:05
こんにちは
ena個別田無です。
秋の七草は、
万葉集にある山上憶良が詠んだ和歌に由来するそうです。
歌は2首。
・秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花
・萩の花 尾花(おばな) 葛花(くずばな) なでしのこの花 女郎花(おみなえし)また藤袴 朝貌(あさがお)の花
いずれも、秋の野に咲いている花を純粋に愛でた歌です。
実際に秋の七草とは、
① 萩
② 尾花
③ 葛
④ 撫子
⑤ 女郎花
⑥ 藤袴
⑦ 桔梗
です。
秋の七草を簡単に覚える方法があります。
「お好きな服は」
オ おみなえし
ス すすき
キ ききょう
ナ なでしこ
フ ふじばかま
ク くず
ハ はぎ
「お好きな服は」は七草の頭文字なのです。
本来、秋の七草を楽しむのは9月下旬だそうです。
今年は暑い日が続いているせいか、
まだ、秋の草花を見かけていない気がします。
毎年、線路わきに生えているススキもまだ見かけていません。
涼しくなったら、
「お好きな服は」と口ずさみながら、
秋の七草を探すのも面白いですね。
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ena個別田無
[ena個別田無] 今日から10月!
コメント数:0 投稿日:2024/10/01 15:23:25
こんにちは
ena個別田無です。
早いもので今日から10月です。
あまり秋らしくない10月の始まりですが、
今後、さわやかな秋晴れに恵まれると良いですね。
さて、10月の祝日には「スポーツの日」があります。
この「スポーツの日」もともとは、10月10日の「体育の日」でした。
それでは、10月10日がなぜ「体育の日」になったのでしょうか。
これには理由があります。
1964年の東京オリンピックの開催日が10月10日だったのです。
ではでは、
なぜ、10月10日が東京オリンピック開催日に選ばれたのかというと、
秋雨前線が通過した後の秋晴れが大いに期待されたからだそうです。
この10月10日。
実は「晴の特異日」として有名です。
特異日とは、
「ある気象現象が、前後の気候に左右されずに起こる確率が高い日」のことです。
英語では“singularity”と呼ばれていて、世界的に認められた概念だそうです。
晴の特異日が10月10日。
では、他にも特異日はあるのでしょうか。
7月17日は雨の特異日と呼ばれています。
2月17日は雪の特異日。
また、
9月26日は台風の特異日と呼ばれています。
特異日には、
天気だけではなく、
政治的な日もあるそうです。
秋は、
スポーツの秋、
読書の秋、
学問の秋、
いろいろな事に取り組める季節です。
「特異日」について調べてみるのも面白いかもしれません。
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[ena個別田無] オンライン保護者会のご案内
コメント数:0 投稿日:2024/09/28 14:23:35
こんにちは
ena個別田無です。
9月21日にはリニューアルしたオンライン保護者会が盛況のうちに終わりました。
次回のオンライン保護者会は、
10月19日に実施されます。
今回は受験生向けには、
「入試の傾向と時事問題」
非受験学年向けには、
「志望校の選び方」
を中心にお話を致します。
参加をご希望の方はQRコードよりお申込みください。
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ena個別田無
[ena個別田無] 中秋の名月
コメント数:0 投稿日:2024/09/24 15:37:23
こんにちは
ena個別田無です。
9月17日、
ちょうど1週間前の火曜日は「中秋の名月」でした。
春夏秋冬を問わず、雲さえかかっていなければ、月は見えます。
それなのになぜ、秋の月は美しいと言われるのでしょうか。
一般的に秋の空気は水分量が春や夏に比べて少なく乾燥している、そのため、澄んだ空気が月を夜空にくっきりと映し出すのです。
また、月は冬に近づくほど、空の高い位置を通ります。
春や夏には地上近くを通るので、地上の埃などが邪魔をして澄んだ月が見られないのです。
帰宅途中に撮った「中秋の名月」です。
虹のようなものに囲まれていますね。
これは「光環」と呼ばれる気象現象だそうです。
この「光環」、
古くから、
「幸せを招く」、「最高の祝福を意味する」、「大きな変化の前触れ」
と言い伝えられているそうです。
ena個別田無に大きな幸が来ますように!
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ena個別田無
[ena個別田無] 入学式はいつが良い?
コメント数:0 投稿日:2024/09/20 17:25:01
こんにちは
ena個別田無です。
少し前に受験に関する記事を読みました。
日本はなぜ4月に新学年になるのか。
4月スタートにするためには真冬に受験をせねばならず、
日本の真冬はインフルエンザも流行るし、
雪も降るし、
良いことがないではないか。
欧米に見習って9月を新学年にしたら良いのではないか。
ざっと上記のようなことが書かれていました。
さて、そもそも日本の入学式が4月なのはなぜでしょうか。
きちんとした答えがあります。
明治19年(1886年)に国の会計年度が4月はじまりになりました。
それ以前には会計年度が1月だったころもあるそうです。
会計年度が4月になったのにも理由があります。
当時の税金の収入源は農家からでした。
収穫の秋を迎え、お米を現金に換え、それからの納税。
1月からの予算編成ではとても間に合わず、
国の会計年度は、財政法により、4月からと定められたのです。
さて、話を元に戻します。
国の会計年度が4月はじまりなので、
お金がかかる学校のスタートも4月に統一されたのです。
現代ではお金のことは気にしなくても、
入学の時期は選べそうです。
欧米に合わせた9月はじまりも良いでしょう。
ただし、9月はじまりに合わせるには、
入試を7月ころに行う必要がありますね。
今年の暑さを考えると、猛暑にさしかかる時期の受験は大変そうです。
まだ、寒い方が集中できて良いのではないか・・・。
そう考えてしまいました。
さて、世界ではいろいろな時期に入学式が行われているようです。
シンガポール・・・1月
オーストラリア・・・1月~2月初め
ニュージーランド・・・1月~2月初め
韓国・・・3月
インド・・・4月~7月
タイ・・・5月
フィリピン・・・6月
ドイツ・・・8月
などなどです。
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