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中学数学で間違えやすい計算3選
コメント数:0 投稿日:2024/04/13 21:05:08
こんにちは。ena個別桜台 西川です。
中学校に上がると算数が数学になります。基本は小学校までの算数の延長なのですが、色々と難しい内容が増えてきます。
算数は結構できたけど数学になってから苦手になってしまった、という生徒を何人も見てきています。
今回はそんなつまづきを起こさないよう、中学数学で間違えやすい計算3選を紹介します。
①
まずはこちらの分数を約分する計算。
こちらのよくある間違えは、分子の4と分母の8をまず約分し、その後分子の2と分母の残った2で約分してしまうもの。
正しくは、分母の8と分子の4と2をすべて割れる同じ数(今回は2)で同時に約分します。
最後の約分でミスしてしまうともったいないので、注意しましょう!
②
2つ目はこちらの分数の計算。こちらは中学2年生が間違えることが多いのですが、その原因は1年生で習った方程式。
このような方程式を解く時には、両辺を6倍して分数を整数にしてから解いていきます。
分数ではなく整数で計算してけるので楽ですね。
しかしその方法でやってしまうと今回の分数の足し算ではミスにつながってしまうのです。
今回の分数の足し算では「通分」をして分数のまま計算してきます。
これが正しい計算になります。分数だけでなく、小数のたし算やひき算も10倍などせずにそのまま計算していきましょう!
③
最後の3つ目はこちらの計算。こちらが個人的に間違えやすさNo.1です。
わり算ですが、後ろが分数になっています。この場合は逆数を利用してかけ算に直して計算するのが良いのですが、その時にミスが起こります。
このようにしてしまうのです。正しくは
このようになります。どこが違うかわかりますか。そう、xyの位置ですね。
もともと分数の横についているxyは分数では分子になります。それを逆数にすると、xyは分母にしないといけませんね。
間違えの計算ではそのまま横につけているので分子のままとなっています。
このように数学では色々と間違えやすいポイントがあります。
しかしこれらの問題は基礎計算に分類されるものなので、しっかり正解を出したい部分です。
授業でこれらの部分を扱うときには同じ間違えを絶対にしないように、しっかりと印象付けていく指導をしていきます。
同じミスを繰り返してしまう、計算の仕方がしっかり理解できていない、などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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