ena個別大泉学園
「文系」学習はなぜ必要?
コメント数:0 投稿日:2024/04/01 16:12:40
こんにちは。ena個別大泉学園の大沢です。
今日から4月がスタート! 春期講習も大詰めです。
連日、子どもたちは長時間学習にもしっかり慣れて、集中して学習に励んでいます!
さて今回は都立中受検生をメインに受講する「文系」について、なぜ学ぶのか、その必要性をお伝えします。
まず、文系という科目は主に社会的なテーマを様々な角度(環境、人口、自然、産業、貿易など)から思考し、現代社会の問題点や課題点、その解決策などを学ぶものとなっています。
文系の科目がなぜ取り込まれているのか、一言で表すと「教養と知恵を持ち合わせた人格を育てる」ためだと考えます。
最近では物価高の問題などがリアルタイムで影響を与えていますが、
直面した社会問題に対して知恵を働かせて生きることができる人、できない人がいると思います。
また現代では情報化が進み、何かと社会の情勢が変化したり、生活の基準(ものさし)が多様化していますよね。
そのような中で、子どものうちから世界で起こる様々な問題や現象を学び、知識を深めることで生きていく指針や世の中の在り方を発見することができますし、自分の興味や将来的な活躍のフィールドも広げられることでしょう。
ですので、文系はテキスト上では暗記(言葉と意味をを覚える練習)が多いと思われるかもしれませんが、実は社会と結びつき、生きていくための大切な学習となっているといえると思います。
文系学習を行っていくことで上記で示した通り「教養」を身つけることができますし、
社会の変化、動きを見る力が養えば生きる術(知恵)も蓄えることができますよね!
「文系」の醍醐味は紙面で終わらない教養力と知恵を育てる学習にありますので、
子どもたちには、その辺りも含めて「楽しく」学んでもらいたいものです。
かなり大々的なテーマとなりましたが、この学習に「感謝」して
取り組んでいきましょう!
電話:03-5935-9371