留学経験と大学生活

皆さんこんにちは。ena個別西永福の井上です。

今回は、自分自身を変えてくれた留学経験と大学生活についてお話ししたいと思います。

① 留学

　私は、高校生の時に留学を経験しました。最初は、どんな人がいるのか、授業についていけるかなど様々な悩みがありながらも、興奮もあり、正直楽しみでしかありませんでした。

　私が留学に行った場所は、オーストラリアのメルボルンやシドニーで、ホームスティ形式で留学生活を謳歌していました。オーストラリアは、英語を使用しますが、普通の英語とは違い、ブルティッシュ・イングリッシュ【イギリス式英語】を使用するため、授業やホームスティ先の家族と話すときは、戸惑うときばかりでした。しかし、ニュアンスで分かることもあり、わかるときは、「こういう意味ですか？」とアメリカ式の英語で聞き返しながら理解していきました。

分からない言葉などを言われたときは、必ず、What did your talk mean? Please tell me the example.　やPlease tell me more about it. と聞き、自分の語彙力増進や異文化交流のスキルを磨いていきました。

　私が、オーストラリア留学で印象に残っているものは、5つあります。

１　現地学校での模擬授業実践

２　現地のお祭り

３　現地の観光名所

４　現地でできた友達

５　ホームスティ先でしたこと

１　現地学校での模擬授業実践

→　現地の学校では、英語の授業を受けたうえで、どのような内容がこの文章に書いてあったのか、そしてどのような内容を伝えたいのかについて現地の学生に発表するというカリキュラムがありました。

こんな大勢いる中で、発表を一人ずつしました。すごく緊張しました…

２　現地のお祭り

→   オーストラリアには、「EKKA」と呼ばれるお祭りがあります。町の一部が遊園地のようになり、夜になるとライトアップもされ、屋台も出て楽しく過ごすことができます。私は、そこで遊びすぎて次の日体のあちこちが痛く何もしたくありませんでした。（笑）

しかし、次の日は学校があったので、学校に行きました。あの日の痛さはまだ覚えてます。

3  現地の観光名所

→  現地では、エアーズロックやシドニーの街並みなどを訪れました。

エアーズロックは、歴史的な建築物であり、目の前にすると広大な建築物でした。車で10時間弱かかったのを覚えています。

シドニーは、私自身、一番お勧めする場所です。シドニーは栄えていて、お土産を買うのにぴったりなお店もたくさんあり、ホームスティの家族とお別れの時に渡すプレゼントはシドニーで買いました。高校の友達へのお土産もシドニーで買ってました笑

４　現地でできた友人

→　留学生活は決してひとりで乗り越えられるものではありません。現地の学校でできた友人とごはんを食べたり、学校終わりに遊んだりしていました。彼らのおかげで、留学生活を楽しむことができました。今でもInstagramで繋がって、東京に来た時は会って色々な話（例:大学はどうなのかなど）をします。

5   ホームステイー先でしたこと

ホームスティー先では、日本の文化の代表【お味噌汁】を振る舞ったら、折り紙やけん玉などを披露しました。

他には、バーベキュー、海で泳ぐ、真夏のクリスマスを体験、エアーズロックを見る、EKKAに行くなどその場ではなくてもできることやその場だからこそ経験できることを塩梅良く経験しました。異国の地の文化を知ることで、その地に行ったことがない人にでもその地の良さを教えられる！という思いで上に書いたような経験を楽しんでいました！

今もオーストラリアのホストファミリーとは連絡を取って、日本にきた時に一緒に映画を見たり、美味しいレストランやカフェ巡りをしたりしています。ホストファミリーは日本語が少し話せるので、簡単な挨拶などは日本語、それ以外は英語で会話しています。ホストファミリーの存在は、留学後も大切なものだとつくづく感じます。

※　私は、日本の高校に在籍しながらオーストラリアの高校に留学していたのですが、単位変換システムを利用して、進級する形を取っていました。

② 大学で何を学んで/行なっているのか。

　私は、英語教師を目指しているので、大学では、教職課程を履修して各科目【道徳や総合的な学習（探求）の時間、特別活動】の指導法や、英語の授業の作り方、様々な生徒に対しての関わり方を主に学んでいます。

　ゼミナール（いわゆる研究室）では、教育学ゼミナールに所属しながら、様々な教育問題に対する調査（フィールドワーク）や研究、自分なりの解決策を考えるということをしています。

　公立の教員になるためには、教員採用試験に合格しなければならないので、その勉強も同時に行なっています。まるで、高校生のようです…（笑）

　また、学外では、教員になりたいために、私の大学と提携している中学校で学生ボランティアをして、授業内での生徒のサポートや教員の仕事削減支援（プリント整理や配布、ICT支援）、放課後の学習補助などを行なっています。この体験を生かして、教員の現状を知ることや将来的に使えるスキルを身につけることを意識しています。

最後に長くなりましたが、留学【特にオーストラリア】したいと考えている皆さんや教員を目指したいと思っている皆さん、校舎で見かけたら、どんどん声をかけてください。喋るの大好きです（笑）

（最近、暑くなってきて、やかんの麦茶が必須になっています…）

井上