桜に関する和歌

コメント数：0   投稿日:2024/04/10 15:02:13 

こんにちは、ena個別ひばりが丘です。

四月と言えば桜の季節ですね。今日は私が好きな桜に関する和歌を紹介します。この歌は百人一首にも収録されています。

いにしへの　奈良の都の　八重桜

　　　　　今日九重に　匂ひぬるかな（伊勢大輔）

この歌は、昔奈良の都（平城京）で咲いていた八重桜が、今は平安京の宮中で一段ときれいに咲いている、という意味です。

”九重”という言葉は宮中のことを指していますが、”八重”桜と対比してより一段と綺麗に咲いている様子を表しています。

響きもとても綺麗な歌です。

中学生は特に百人一首を学習する機会があると思います。

せっかく学ぶので、ぜひお気に入りの歌を見つけてみてくださいね。

 

ena個別ひばりが丘