ena個別ひばりが丘
つるかめ算
コメント数:0 投稿日:2024/02/20 21:00:26
こんにちは
ena個別ひばりヶ丘です。
本日は特殊算の中でも特に有名な「つるかめ算」をご紹介します。
「鶴は千年、亀は萬年」というように、
鶴と亀は併用して用いられることが多い縁起物です。
その鶴と亀を使った算数の問題が「つるかめ算」です。
「つるとかめが合わせて7匹います。足の数の合計は22本です。
つるとかめはそれぞれ何匹ずついますか。」
これが典型的なつるかめ算の問題です。
上のイラストを見ていただければ、
答えは「つるは3匹、かめは4匹」ということが分かります。
それでは実際にどう解くのでしょうか。
「つるとかめが合わせて7匹います。」と問題文にあります。
そこを利用して、
先ずは全部つるだったら?と考えてみます。
つるの足は2本なので、
全部つるだったら、
2×7=14本の足で足ります。
ところが足は全部で22本。
22-14=8本多くなります。
この8本は、
かめ1匹の足4本、つる1匹の足2本、
1匹について4-2=2本違うことから生じています。
そこで8÷2=4・・・これがかめの数となります。
7-4=3・・・これがつるの数です。
つるかめ算、こういった問題を考えた人は面白い人だなと思います。
中学生になるとこの手の問題は連立方程式で解けます。
方程式を使わないで解く算数は面白いけれど、難しいのです。
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