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ena個別田無

つるかめ算

コメント数:0   投稿日:2024/02/19 20:20:21 

ena個別田無です。

 

本日は特殊算の中でも特に有名な「つるかめ算」をご紹介します。

「鶴は千年、亀は萬年」というように、

鶴と亀は併用して用いられることが多い縁起物です。

 

その鶴と亀を使った算数の問題が「つるかめ算」です。

 

「つるとかめが合わせて7匹います。足の数の合計は22本です。

つるとかめはそれぞれ何匹ずついますか。」

これが典型的なつるかめ算の問題です。

 

 

上のイラストを見ていただければ、

答えは「つるは3匹、かめは4匹」ということが分かります。

 

それでは実際にどう解くのでしょうか。

 

「つるとかめが合わせて7匹います。」と問題文にあります。

そこを利用して、

先ずは全部つるだったら?と考えてみます。

つるの足は2本なので、

全部つるだったら、

2×7=14本の足で足ります。

ところが足は全部で22本。

22-14=8本多くなります。

この8本は、

かめ1匹の足4本、つる1匹の足2本、

1匹について4-2=2本違うことから生じています。

そこで8÷2=4・・・これがかめの数となります。

7-4=3・・・これがつるの数です。

 

つるかめ算、こういった問題を考えた人は面白い人だなと思います。

中学生になるとこの手の問題は連立方程式で解けます。

方程式を使わないで解く算数は面白いけれど、難しいのです。

 


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