ena個別谷保

英語の不規則動詞
コメント数:0 投稿日:2025/04/21 22:13:05
こんにちは、ena個別谷保です。
春から中2/中3生へは話すことが多かったのでブログに書いてみました。
日本語だと、過去の出来事を表すとき「~した」と語尾を変えればよいですが
英語は、そう簡単ではありません。
ほとんどの動詞は「d」「ed」を付ければ過去を表せます。
- 「play」⇒「played」
- 「like」⇒「liked」
- 「use」⇒「used」
これなら、日本語と同じく語尾を変えるだけですが、
そうはいかないものがあります。
- 「study」⇒「studied」
- 「try」⇒「tried」
- 「stop」⇒「stopped」などなど…
「y」の前が『母音』か『子音』で変わります。
- 「y」の前が『母音』の時はそのまま「ed」
- 「y」の前が『子音』の時は「y」を「i」に変えて「ed」を付けます。
まだこれなら、規則がありますよね!
ただ、『不規則動詞』は全く規則がありません。
- 「eat」⇒「ate」
- 「have」⇒「had」
- 「make」⇒「made」
- 「write」⇒「wrote」
- 「read」⇒「read」
「read(リード)」の過去形は「read」と書いて「レッド」と発音します。
動詞の意味が分からないということは、文章が読めないということに…
もう少し詳しく書くと、
不規則動詞が出てくるのは中学1年生の最後です。
なので中学2年生、中学3年生中心の内容です。
中学1年生の最初の方は現在形の文章しか出てきません。
「~です」「~します」のような文章です。
しかし、それでは表すことができる文章は限られます。
国語でもそうですが、文章というのは過去の出来事のモノが多いでしょう。
中学2年生からは、過去の出来事が増えます。
それにより文章のバリエーションが増えていきます。
だから、この新学期が始まったこの時期に英語は不規則動詞を覚えておくと
今年一年で力がついていくでしょう。
3年生は、もうある程度過去の文章を読んできて不規則動詞も大丈夫かもしれません。
しかし、中学3年生には新しく『過去分詞』を覚えてもらいます。
例えば、
- 「食べた」
- 「食べたことがある」
- 「食べたところ」
全てに「~た」と過去形のようなものがありますが実際は
- 「食べた」=過去形
- 「食べたことがある」=経験
- 「食べたところ」=完了
と用法が異なります。その場合、英語では
- 「食べた」=過去形⇒「ate」
- 「食べたことがある」=経験⇒「have eaten」
- 「食べたところ」=完了⇒「have eaten」
となります。
なので、新しく中学3年生には『過去分詞』を覚えてもらわないといけません。
- 「eat」⇒「ate」⇒「eaten」
- 「have」⇒「had」⇒「had」
- 「make」⇒「made」⇒「made」
- 「write」⇒「wrote」⇒「written」
- 「read」⇒「read」⇒「read」
そして、この『過去分詞』は『現在完了』だけではありません。
中学3年生の秋ごろには『関係代名詞』や『現在分詞・過去分詞』を習います。
文字通りその際にも『過去分詞』は使います。
だから中学3年生もこの時期に全て覚えておかなければなりません。
不規則動詞の重要性がお分かりになったでしょうか。
英語が苦手な人も、必ず少しずつ覚えていきましょうね。
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