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コンクラーベを知っていますか?
コメント数:0 投稿日:2025/05/17 18:02:13
皆さんこんにちは。ena個別立川です。
皆さんは「コンクラーベ」を知っていますか?
最近ニュースで聞いた人も多いのではないでしょうか?
「コンクラーベ」とは、教皇選挙のことです。
今回はコンクラーベ(教皇選挙)についてお話したいと思います。
コンクラーベは教皇の死後(辞任後)15日~20日の間に開かれます。
選挙権は80歳未満の枢機卿で、定員は120人となっています。
会場は使徒宮殿内の、ミケランジェロの「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂です。
「コンクラーベ」は教会では教皇選挙が行われる場所と選挙者の集団を指しています。
「コンクラーベ」という言葉はラテン語に由来し、ラテン語のクム(ともに、一緒に、の意味)と、クラービス(鍵、キーの意味)が一つの語になり、直訳すると「鍵とともに」になります。
コンクラーベという用語が教会に取り入れられたのは、1268年、イタリアのビテルボで行われた教皇選挙の時からという説が有力です。
教皇クレメンス四世が没し、有権者は18人でコンクラーベが行われましたが、選挙は難航し3年間空位が続きました。
数カ月経っても合意がないので、当時のフランシスコ会の総長、聖ボナベントゥラの勧めで、ビテルボの人たちは枢機卿たちを宮殿に閉じ込め、鍵を閉めて、外部との関係を一切絶たせ、食料もパンと水だけを供給し、武装した人たちで城を囲ませ、他の食事を運び込ませんでした。
その結果、1271年9月、イタリア人の教皇グレゴリオ十世が選ばれました。
その後、使徒座空位期間を長引かせないため、グレゴリオ十世は、教皇選挙の規則を作ったと言われています。
このような背景から「コンクラーベ」(鍵とともに)と言うようになったそうです。
いかがでしたか?
今回はコンクラーベ(教皇選挙)についてお話しました。
普段なじみのない単語だからこそ調べてみると面白いので、ぜひ皆さんも調べて見てください。
また、コンクラーベに興味がある方は「教皇選挙」という映画を見てみてください!
教皇選挙の裏側を見ることができ面白いですよ!
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