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映画「ゲッベルス」について
コメント数:0 投稿日:2025/06/09 16:39:16
皆さんこんにちは。ena個別秋川の陶山です。
突然ですが、皆さんヒトラーはご存じですよね。
ヒトラーはドイツ国首相、および国家元首・総統であり、
国民社会主義ドイツ労働者党の指導者でした。
ではヒトラーの次に首相になった人を知っていますか?
それがヨーゼフ・ゲッベルスです。
今回は映画「ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男」
についてお話ししたいと思います。
ヨーゼフ・ゲッベルスはドイツの政治家であり、
ナチ党政権下では国民啓蒙・宣伝大臣を務め、
1933年のヒトラー首相就任から1945年にヒトラーが亡くなるまでの間、
プロパガンダを主導する宣伝大臣として、国民を扇動した人物です。
はじめは平和を強調していましたが、
ユダヤ人の一掃と侵略戦争へと突き進むヒトラーから激しく批判され、
信頼を失うことになります。
自身の地位を回復させるため、ヒトラーが望む反ユダヤ映画の製作、
大衆を扇動する演説、綿密に計画された戦勝パレードを次々と企画し、
国民の熱狂とヒトラーからの信頼を再び勝ち取ることに成功します。
独ソ戦でユダヤ人大量虐殺はピークに達し、
スターリングラード敗戦後からゲッベルスは
国民の戦争参加をあおる「総力戦演説」を行います。
状況がますます絶望的になっていく中、
ゲッベルスはヒトラーとともに第三帝国のイメージを後世に残す
最も過激なプロパガンダを仕掛けました。
ヒトラーの腹心として、プロパガンダ政策を担ったゲッベルスは、
演説、ラジオ、映画などメディアを通して国民感情を
煽り、操り、ヒトラー政権を拡大させました。
しかし、第二次世界大戦の敗戦の直前、
ヒトラーの遺書によってドイツ国首相に任命されますが、
ヒトラーの後を追い、家族を殺害後に自殺しました。
映画ではこの一連の流れが描かれています。
正直な感想としましては、当時の映像が多く使われ、
入念なリサーチに基づいて作られており、かなり衝撃的な作品でした。
皆さんは学校の授業でナチス統治下のドイツについて学んだ際に、
「正しくないと考えればわかるのに、
どうして当時の人々は信じてしまったのだろうか?」と
疑問を持ちませんでしたか?
そんな方は是非見ていただきたいです。
当時ドイツがどのような状況だったのかが少しはわかると思います。
歴史の授業でゲッベルスは出てきませんが、
覚えておいたほうがいい人物だと思いました。
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