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2018年度 都立高校入試概況(倍率・入試問題)

ena小学部

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2018年度都立全日制高校一般入試では42,719名が受験し、11,713名が不合格となりました。平均実質倍率は1.38倍で、この5年では最も低い倍率です。そして2016年度から学力検査は原則5科目、特別選考の廃止など改定が行われました。おおまかな傾向として上位校の志望者数増、中堅校の志望者数減となっていますが、各校ごとにみると年度により応募数に変動があるので、志望校の状況をよ<把握しておくことが肝心です。

■過去3年間 一般入試実質倍率

1_07■過去5年間 都立高校一般入試不合格者の推移

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入試制度の概要

入試教科は原則、全校にて5教科(国語、数学、英語、社会、理科)と定め、学力検査の得点と調査書の割合は7:3に統一されています。また、実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の調査書換算方法は、2015年度までは「実技の評定の合計×1.3(または1.2)」でしたが、2016年度から「実技の評定の合計×2」に変更になりました。

学力検査と調査書比率、学力検査の教科数

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調査書換算方法

学力検査と調査書の比率が 7 : 3 、総合成績を1000点(調査書の満点は300点)とした場合
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都立高校入試問題の傾向

共通問題校

2016年度よりマークシート形式が導入されています。2018年度の問題は、基本的な難度・傾向は昨年並み、科目によっては若干解きやすい問題が増えました。
国語の記述問題が以前より減っていることや、数学は昨年見られた難問レベルの問題はありませんでした。
理科•社会についても基礎力をはかる問題が増え、十分な準備をしている受験生にとっては、8割から9割以上の高得点も可能な問題となっています。

ただし、中学で学ぶ全範囲から満遍なく出題されているので、早期から準備が必要であることは言うまでもありません。

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自校作成問題校

2018年度入試は実技科目の内申点2倍の評価、そして自校作成問題復活とここ数年行われた入試改革の集大成とも言うべき入試となりました。

2018年度入試より、英語 ・数学•国語について、進学指導重点校7校と進学重視型単位制高校3校が自校作成問題、併設型中高一貫教育校がグループ問題となりました。自校作成問題となった結果、各校の入試問題は難化し、得点しにくい問題が大幅に増えています。

最難関の日比谷高等学校では、国語の記述問題のみならず選択問題が難化し、受験者平均点が72. 8点から64.5点と下落しました。また英作文の問題が増えた英語についても75.5点から67.2点と平均点が下がっています。各校と数学の平均が大幅に下がったのが今回の入試の特徴です。最難関の日比谷高等学校もその例外ではありません。数学は、61.5点から49. 8点へ、久々に平均点が50点を割り込む入試となりました。
特に数学は私立高校で見られる知識重視の難問ではなく、確かな計算力と応用力が問われています。
その上記述式となっているので、50分の制限時間内にどれだけ多くの問題を処理できるかで明暗が別れています。

今後も英語の英作文のスピードアップをはじめ基礎知識問題、数学の一行問題、国語の選択問題など、基本的な問題を確実に得点し、さらに記述問題、証明問題でどれだけ得点を上乗せできるか、つまり各教科の平均レベル以上の問題を如何にとりきれるかが合否の分かれ道となります。

自校作成問題の特徴

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