都立中や国立中を目指す方は、週3日で理系・文系・作文の他に算数を学習します。近年の都立中入試では理系が重視されており、社会系の出題とされる適性検査Ⅱの大問2においても、割合計算や数値資料を分析する問題が頻出です。そのため、理系を最重要科目と考え、特に重要な算数については単独の教科としても扱い、十分な学習時間を確保します。
都立中と4科型の私立中の併願をお考えの方は、週4日の都私立コースでの学習が最適です。作文に含まれる国語と、算数の授業がある都立コースに理科・社会を加え、4科型私立中入試の理社で求められる知識部分の補強を行います。
4科型の私立中専願の方は、作文に含まれる国語、算数、理科・社会の4教科に絞って学習を行います。都私立コース・私立コースの理科・社会は、特定の校舎での対面授業とご自宅で受講するライブ映像授業から、受講スタイルを選択できます。
志望校の都立・私立を問わず、小5からは復習ノートを必修化し、授業の内容を自らまとめ直す機会を設けます。ただ授業を聞くだけではなく、自分の言葉でノートに授業や教師の解説を再現することが、「考える力」・「書く力」の養成にもつながります。さらに学習を深めたい場合には、後期に開講する日曜特訓を利用し、一足早く本番型の演習を行うことができます。