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2.29 日刊ena小学部 -最後の日-

投稿日: 2024.02.29 8:44 pm

こんにちは、ena小学部の青木です。

 

2月の最終日、

enaとして、2023年度の最後の一日です。

小学部の授業は一足先に2024年度の授業が始まっていますが、

塾としては、3月1日が正式な新年度のスタートとなります。

 

2024年度は、私は立場が変わるため、

enaの小学部長として最後の一日となります。

もともと、作文の責任者としてや、副部長として小学部には長い間関わってきましたが、

部長としては、コロナ禍が始まる半年前から務めてまいりました。

ですので、今確認してみましたら、2019年の9月からですかね。

4年半、小学部長として勤務をしてきました。

 

コロナ禍とそれに伴う全授業の映像化、あるいはその延長線としてのダブル学習システムなど、

さまざま楽でない数年間でしたが、あっという間の日々でした。

仕事の能力が高い人間なわけではないので、周囲や現場の校舎へ様々迷惑をかけてきましたが、

どうにかこうにかここまでやってくることができました。

私が今の席に着いたときには、すでに都立中といえばena、という状態だったとはいえ、

2023年度の1000名突破、2024年度の1100名突破は、私が言うのも変かもしれませんが、

驚かされる結果でした。

現場の先生たちの熱い指導と、

ena生たちの積み重ねてきた努力の厚みと、

それらへの驚きとともに、

合格をさせてあげられなかった子たち、その保護者様への申し訳なさも、

現場の一校舎を持っているときとは比べ物にならない大きさの数年でした。

 

私が部長としてなしてきたことは、すごく特別なものがあったわけではなく、

画期的な何かを生み出してきたわけでもなく、

学部の部下たちや、実績対策責任者の先生たち、各校舎の先生や受付さん、

そして通ってくれた生徒の皆さんと保護者様方のおかげで成り立つものたちばかりです。

私以外の誰かがこの席に座っても、大きい違いはなかったかもしれないし、

あるいはもっと目を見張るような結果が出せたかもしれません。

学校と違い、社会は結果で評価される世界ですから、これまでの諸々の結果と、今いまの状況がすべてですが、

過程において、私なりにできるだけのものはしてこられたと思います。

この4年半の間に中学受験を迎え、合格させてあげられなかった世代の子たちが、

3年間しっかり頑張り続けてくれて、高校受験でリベンジを果たしてくれたときには、

そして、その勝ちが、中学受験の悔しさがあったからこそ、なのであれば、

自分の小学部長としての日々は間違っていなかったのではないかと思えます。

悔し涙を流させてしまった皆さんの、歓喜の声が上がるときがくることを願っております。

 

ただ、部長という席はおりますが、引き続き小学部の業務には携わらせていただきます。

全てのena生にとって、価値のある素晴らしい中学受験となるように、これからも小学部の一員として邁進してまいります。

これまで、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

 

ena小学部 青木

“2.29 日刊ena小学部 -最後の日-”への4件のコメント

  1. M.K保護者 says:

    青木先生
    お疲れ様でした。
    新たな地でのご活躍を楽しみに…。
    お体ご自愛くださいませ。

    青木先生の理社のライブ授業を、我が子より楽しく真剣に受けていた母より…

  2. ena says:

    こちらこそ、ありがとうございました。本当に。
    お子様にも頑張るようにお伝えください。

  3. 保護者 says:

    青木先生の社会のライブ授業、私も毎週とても楽しみに受講しておりました。
    昨年末、都立中講演会の際にタイミングを逃してしまったので、この場を借りて御礼申し上げます。

    1年前のライブ授業初日に、「昨日は2月3日で節分だったけど、皆さんにとっては都立中入試日の1年前という大事な日でしたね」というお話がいまだに印象に残っています。
    新天地でのご活躍をお祈りいたします。
    本当にありがとうございました。

  4. ena says:

    あたたかなコメント、ありがとうございます。
    こちらもお子様のこれからの成長を願っております。
    ライブ映像授業を受講いただき、ありがとうございました。

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