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ena高校部 国立の校舎ブログ一覧

[ena高校部 国立] 高3 第1回「SS過去問演習会」 答案返却、はじめました(その2)

コメント数:0   投稿日:2025/05/02 00:00:28 

こんにちは、校長の福嶋です。

前回の「その1」に引き続き、高3「SS過去問演習会」についてお伝えします。

実際の志望校の過去問をもとにやりとりするので、生徒の皆の真剣さがすごく伝わってきます。

写真は西山先生による数学のフィードバック。

どの問題をどのように考えていくか、話しながら思考プロセスを1つずつ確認していっています。

 

さて、今回のブログでは東大について教科別にコメントします。

※これから解く生徒は、解いてから見てください。

【国語】

現代文の仕上がりは予想通り早く、半数の生徒が合格者平均を超えているであろう点数をとっています

第1問(文理共通問題)のできは昨年同様すばらしく、今年は第4問にも磨きがかかっているように感じます。

さすが大島先生の現代文、「点が取れる」生徒が次々と生まれてきます!

大島先生によると、実は高2までに5年分以上の過去問を解いているので、仕上がりは早いのは当然とのことです。

今年の高3は合格者平均の理系+5点、文系+10点を当たり前にとれるレベルで授業をしているとのこと。

今後が楽しみでなりません!

古文・漢文は、まだ単語の定着が不十分だったり、文法事項を反映した答えを書くのが上手くできなかったり。

各自の課題が明確になるというよい結果を得ることができました。

佐藤先生は、これらを前期中に固めると熱く語ってくれましたので、こちらも楽しみです!

 

【英語】

私の担当する英語は、合格点まであと30点以上必要な生徒ばかりです。

しかし、この現実が生徒たちを強くしてくれると信じています。

個々に答案返却をしている際に、一人ひとりが行う自己分析が素晴らしいです。

「リスニングの練習をしているが、まだ目標には足りていないのを感じた」

「英文の内容を限られた時間内で明快な日本語でまとめる練習が必要でした」

「解く順番を考え直してきましたが、これだとどう思いますか?」

東大・一橋大ゼミの授業も始まっているので、「どう書くか」を徹底指導していき、

得点できる大問を増やしていきます!

特に、英作文で自分の意見をどう展開をしていくかはまだまだなので、ここから指導していきます。

 

【数学】

数学については、まさに悲喜交々。

数学を得意とする生徒は合格者平均を超え、得意としていない生徒は大きく負けました。

もう少し言葉を変えると、過去問に触れていた生徒は点をとれて、そうでない生徒は点をとれていない。

それだけのこととも言えます。

ですから、ここから夏までの課題は、過去問を使っての単元定着になります。

東大・一橋大ゼミの授業で、考え方や答案作成力をガンガン鍛えていきます。

初回に伝えた通り、これから1学期は単元ごとに扱い、それぞれに必要な考え方・知識を伝えていきます。

少なくとも東大のA問題レベルは解けるように指導していきます。

 

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[ena高校部 国立] 高3 第1回「SS過去問演習会」 答案返却、はじめました(その1)

コメント数:0   投稿日:2025/04/30 22:49:39 

こんにちは、校長の福嶋です。

本日は、先週実施した高3「SS過去問演習会」についてお伝えします。

28日現在、東大6名、一橋大12名の採点が終了し、返却面談が進んでいます。

(部活等の都合でどうしても終わっていない生徒が東大4名、一橋1名います。)

答案返却を進める一方で、東大・一橋大志望の高3生のSSクラスのホームルームを行いました。

今日のホームルームでも伝えた大切なことを改めて確認します。

 

①テストは差を把握して対策を立てるために行うもの

結果に一喜一憂するのではなく、そこから今やるべきことを学び行動につなげる機会です。

答案返却の際の皆の姿勢は本当に素晴らしかったです。

誰一人いじけることなく、自分の点数を真摯に受け止め、次に向かおうとしていました。

その姿勢があれば大丈夫!

 

②成績アップは苦しんだその先にご褒美のようにやってくる

成績の上がり方は1次関数ではない。

うまくいかなくてあきらめてしまったら終わり。

苦しむ時間が経過して、ある瞬間にジャンプアップするのです。

そして、それが何回か繰り返されるのです。

継続することが何より大切。

 

③夏前までに英語か数学を「得意」にすること

現役生の勝ち方は配点の大きい科目で高得点をとることです。

すなわち、英語か数学を伸ばすことです。

高2までは模試の成績に焦点を当てていたので、標準~やや難レベルの問題の練習が多かったはず。

でも、もうおわかりのとおりです。

難しい問題を少しでも多く点にする。

このレベルでの得意科目を作るのです。

受験生時代、数学で無双していた岩崎先生はよくこう言っています。

東大に確実に受かりたかったから簡単です。東大数学の27か年を全部解けるようにして、それでも足りなければ冠模試や京大の問題などに手を広げていけばいいだけです。まあ、私はやっていませんが。」

やってないんか〜い!

 

③について、次のチェックポイントは、本日のホームルームでお伝えしました。

6月の日曜特訓で行う「答案練習会」に向かいます。

対策は個々にフィードバックしています。

みんなで確実に勝ちに行きます!

(その2 につづく)

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[ena高校部 国立] 高2「模試偏差値+10プロジェクト」

コメント数:0   投稿日:2025/04/29 00:28:22 

こんにちは、校長の福嶋です。

今日は高2生が現在進行形で行っているプロジェクトの報告です。

5月末に第1回の模試が行われます。

そこに向けて、「模試偏差値+10プロジェクト」を進行中。

任意の1科目を選んでもらい、文字通り偏差値+10目指して学習を進めています。

(文字通りは英語でliterally、先日添削した東京科学大の英作文に出てきました)

 

高2の間の取り組みは、この先の入試に向けて大きな意味を持ちます。

高3では力はつくが、差はつかない。

しかし、高2の1年間は大きく差がつきます。

ここで高い目標に向かって勉強して、成績を取ることで、自己イメージが高まり、

志望校が一段階高くなる、またはリアリティを持って志望校に向かえるようになる。

そんな風に導きたいと思って、このプロジェクトを始めています。

 

まずは問題を解いてきてもらい、個別にチェックをして、次に解いてくる問題を決めて…

と個々に課題を明確にしながら進めています。

森チューターが英語の演習問題をフォローアップ

1つずつ、とても丁寧に対応してくれていて、生徒の心をつかんでいます。

 

一緒に掴もう、プラス10!

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[ena高校部 国立] GWを迎えるたびに思い出す生徒がいます。

コメント数:0   投稿日:2025/04/27 20:32:57 

こんにちは、校長の福嶋です。

私が国立校に移ってきて最初の年に担当した、思い出深い生徒の話です。

 

高2まで英語が苦手で河合の全統模試の偏差値が50あるかないか。

高校入試も英語が足を引っ張って都立の第一志望校不合格。

高2の終わり頃から英単語を真剣に勉強し始め、

高3のGW中に「英単語ターゲット1900」をほぼ覚えきりました。

(ena高校部では中3~高3まで使用しています。)

 

その効果は覿面(てきめん=ある物事の効果などが即座に現れること)でした。

まず、授業中の反応が違う。

そして、確認テストではほとんど満点

文章中の単語のほとんどが理解できるので、知らない単語が出てきても類推可能で、

構造把握もできるようになったと言っていました。

 

そして、迎えた5月の第1回全統記述模試。

結果は1ヶ月後でしたが、見事に英語の偏差値が65

実に偏差値を15上げました。

さらに、快進撃は続き、8月末の第2回全統記述模試では、英語の偏差値は75まで到達しました。

 

是非、自分の可能性を信じてほしい。

enaが支えます。

 

昨日の「ワードコンテスト」(統一英単語テスト)の後にすぐに単語テストをもらいに来た高3生がいます。

毎日30問ずつの英単語テストを送信して、採点した画像を送ったり、間違えた単語を書いて送ったりしている生徒がいます。

GW中に1900を覚えるために、2日に1回100問ずつのテストを送ってフィードバックしてもらっている生徒がいます。

高2生でも5月末の模試までに1900を覚えようと同じような取り組みをし始めた生徒もいます。

 

ともに取り組みましょう!

英単語テストが欲しい生徒は、遠慮なく声かけてください。

家でやりたい人は校舎宛にメールを送ってください。

kunitachi-d@ena.co.jp

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[ena高校部 国立] 「学力判定テスト」を実施しました。

コメント数:0   投稿日:2025/04/26 19:01:28 

こんにちは、校長の福嶋です。

昨日は高1生にとって初めての「学力判定テスト」(通称「学判」)を行いました。

そこで、今日は高校部の学判についてご説明いたします。

 

ena小学部・中学部のときの学力判定テストは、単元の定着度を確認することに加え、

ena生全体の中での自分の位置を確かめることが目的だったと思います。

都立中学、都立高校を志望する皆さんにとってena内の順位は重要な指標になったことと思います。

 

しかし、大学受験で多くの方が第一志望とする大学、特に国公立大学は、まさに全国から受験生が集まります。

そのため、自分の立ち位置を知るという点では全国規模の模試がたいへん重要な指標となります。

 

ではena高校部における学力判定テストとは何なのか?

それは、授業で学んだ単元学習の定着度を確認するためのものです。

6~7割が基本、3~4割が応用とイメージしていただければと思います。

enaの授業で教えたことを理解して、それを自分で再現できる状態になっていれば8割程度がとれるテストです。

(別途実施している「最高水準学判」は、難関大志望者を対象として、授業で学んだ範囲から厳選した入試問題の演習が中心で、記述答案作成練習も兼ねているので趣旨や基準は異なります。)

 

そして、真の狙いは以下のとおりです。

1)苦手な単元や理解できていなかった問題を確認し、「できる」ようにするきっかけとする

2)ふだんの自分の勉強内容の見直しを図る

3)生徒たちの定着度を見て、不足している部分を補う対策を講じる

私たちも昨日と今日で担当科目の答案を見させていただきました。

GW明けの授業で、クラスごとにフィードバックや簡単な復習を行いたいと思います。

 

高校生の学習は「わかる」だけではなくそれを「できる」ようにすることがとても重要です。

学んだことを復習して、「できる」状態にする習慣を早いうちから身につけてもらいたいと考えています。

 

enaに通ってくれている生徒たちが、ごく当たり前のこととして勉強をして成績を上げていく。

そんなふうに導きたいと思っています。

楽しく有意義なGWをお過ごしください!

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