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ena立川南口

小中学部

たちみなの私立中対策～国語編～

投稿日: 2024.04.17 8:25 pm

こんにちは，ena立川南口の横山です。

enaといえば、都立中高受験と思い浮かべる方が多いと思いますが，いよいよ今年から私立中高対策に本腰を入れることになりました。この時を待っていました。というのも私はといえば中高受験に取り組んできた仕事の最初は私立中受験・私立高受験でしたから。これまで男女御三家はもちろん，国立では筑波大学付属駒場，筑波大学付属，お茶の水女子，私立では駒場東邦・海城・早稲田，付属校でも早慶をはじめとして明治大学付属各校，法政大学付属，中央大学付属などに受験生を送ってきました。

　私立中高入試については学習の進め方・受験校の選定に至るまでトータルでコーディネートさせていただきます。今回は主要科目の一つ，横山が担当する国語についてご紹介します。

　　近年の大学入学共通テストの関係から思考力・表現力が問われるのは都立中高入試と同様ですが，私立中入試には小学校ではまだ学習しない，さらに深い知識が必要になります。知識の先取りをしてそれを早いタイミングで使いこなすことができるようにするためです。

　たちみなではこうした私立中へ向けた対策としてまず第一に知識の定着を徹底して図っています。enaで実施されている標準的なテストはもちろん，たちみなオリジナルプリントを授業で駆使して知識の定着を図っていきます。

　第二に時間配分。都立中適性検査は大問の数から想定すると適性検査Ⅱでは大問１題あたり15分想定で取り組むことになりますが，私立中対策のためにはこのスピードで問題に取り組んでいては不十分です。文章を読み取り，理解し，脱語挿入，漢字・語句などをこなすには５分～10分程度しかかけられません。毎回の授業で10分程度(最近は8分)で文章問題に取り組ませているのはこのためです。

　第三は過去問・類題に取り組むことです。志望校の過去問対策といえば過去問題集を買って合格最低点を超えられるまで繰り返し取り組むというのが王道ですが，残念ながら過去問はあくまで過去の問題です。同じ問題が出題されることは二度とありません。ですから過去問はこなすことを前提としてさらに傾向分析をした上で作成したオリジナル問題に取り組む必要があります。現在，私立中対策としてのテキストが小４から作成されていますが，たちみなでもこれにあわせた小４の指導が行われています。また小５・小６でも必要に応じて私立対策の課題を実施します。