こんにちは　ena田無の松島です。

小４·私立理科は、「 空気と水の性質 」。テキストにあるのと同じ空気鉄砲で、ポンポン 玉を飛ばしました。生徒さんたちも、シリンダーに消しゴムの玉を詰めて対抗！ です（笑）。
　空気は圧縮され、元に戻ろうとする弾性力で玉を飛ばします。ポンポン いい音がするのは、その急激な圧力変化が 周りの空気を振動させるから。
　逆に、水鉄砲は、手で押した力で 飛ぶだけです。水は、圧縮 ➡ 膨張、しませんからね。
　で、真ん中の 消火器型 水鉄砲は、ポンピングして空気を圧縮し、その弾性力で水を飛ばす、というスグレもの。ペットボトル・ロケットと ちょっと似た原理です。
　さて、テキストにあった、「 水平発射と斜め上に噴射したのと、どちらが遠くまで水が飛ぶか？ 」  正解は、斜め上に噴射した方。みな、引っかかりました（笑）。なんとなく、水平発射の方が遠くまで飛ぶような気がしちゃうんですかね。
　重力の存在を忘れていますよ！  つまり、中３ 理科で勉強する力学の問題、です。水平方向は 等速直線運動、垂直方向は等加速度直線運動［ 自由落下 ］。水平に打ち出した玉の落下の軌跡は、小５，小６の理系でもいずれ勉強します。
　とまれ、消火器型の水鉄砲 共々、小４生さんたち、やって〜〜、やってぇ〜〜！  教室中が、水だらけになっちゃいますよ！（笑）