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ena上北台

小中学部

小学部1週

投稿日: 2024.03.14 7:41 pm

こんにちは!

ena上北台の渡邊です。

 

私がena上北台に着任して1週間が過ぎました。(もうすぐ2週)

授業が1週回って、ena上北台の生徒のみなさんの状況など、いろいろなことがわかってきました。

 

小2の授業は、とにかく問題を解いて正解することが楽しい様子。新しいことを習って、実際にやってみて、うまくいくと楽しいですよね。そうです。勉強は楽しいんです。これを伝えたいんです。

 

小3の授業は、難しい問題にチャレンジすることがありましたが、これまではサクサク問題を解けていたのに、発展問題をやることになるといきなり大変になり、手が止まってしまいました。ここで身に着けたいのが、「チャレンジすること」です。ちゃんと考えたら、習ったことで解けるはずの問題ですから、「やってみたら意外とできる」「少し考えたらわかった」ということが多いです。これを生徒のみなさんにはわかってもらいたいです。

 

小4の授業は、「頑張ろう」という意思が見える学年です。先生の話をちゃんと聞き、わからないことはこれだ、と自分で言語化できる。少人数なので、会話をするように授業を進められますが、その「会話」の中で、話を聞く姿勢をとり、理解しようと頭を働かせていることが見えます。

 

小5の授業は、enaでの勉強が1段階難しくなり、まだ戸惑っている様子があります。例えば、先日の作文の授業で、400字の意見文にチャレンジしました。基本的な構成から教え、それに従って(上手でなくてもいいから)まずは書いてみることが大切であることを教えました。授業内で実際に作文を書き始めましたが、やはりうまく手が動きません。これが何故かというと、「自分の意見を書けない」から。もっと掘り下げると、「文章を読むときに自分の考えを持たずに読んでいるから、あるいは、ぼんやりとしたイメージしか持っていないため言語化できない」から。

4年生のときは、それでも問題を解くことはできていたと思います。文章の読解については、文章の情報を受け取ってそのまま書くだけでよかったからです。しかし、「第一志望の中学へ合格する」ためには、ここで1段階レベルアップしなければなりません。

大切なのは、「得た情報を理解し、はっきり言語化して説明する」こと。授業で、身に着けていきましょう。

 

小6の授業は、元気さと真剣さを兼ね備えた学年で、他学年に比べて人数が多いので、制御が難しいと思っていたのですがそんなことはありませんでした。明るい生徒さんが多く、着任したばかりの私に対しても積極的に知ろうとしてくれ、さらにena上北台についていろいろなことも教えてくれました。

日々学テストで満点を取る、宿題を完璧にやる、日々学を完璧にやる、こういった基本的なことを当たり前にできるようになりましょう。それだけで第一志望合格はかなり近づきます。私は小6の理系を担当します。この1年、皆さんそれぞれと2人3脚を組んで第一志望合格を目指します。いっしょに頑張りましょう。

 

長いのでいったんここで終わります。

中学部はまた今度、言葉にします。

ena上北台にお通いの生徒・保護者の皆様、そしてena上北台にテストや講習、お問い合わせにお越しいただく皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

写真は、小6文系で演習中の写真と、小テストを採点するena上北台の岩田先生です。

一度解いた問題であり、しっかりと準備をして臨んだテストです。

「満点確定」

 

渡邊

 

 

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