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「学問に王道なし」――結果につなげるための学習の流れ

投稿日: 2026.06.4 3:37 pm

「学問に王道なし」――結果につなげるための学習の流れ

いつもお世話になっております。ena高幡不動の柿澤です。

前回のブログでは、通知表の「4」「5」を目指すために、今できることについてお伝えしました。

中間試験の結果が返ってきた今、次の期末試験に向けて何を変えるのか。

そして、その先にある通知表の評価にどうつなげていくのか。

これは、中学生にとって非常に大切な時期の課題です。

その中で、私自身が改めて感じていることがあります。

それは、学力を伸ばすために、何か特別な近道があるわけではないということです。

昔から「学問に王道なし」と言われます。

しかし、これは「ただ本人が努力するしかない」という意味ではありません。

やるべきことを一つひとつ明確にし、それを生徒任せにせず、教師が責任を持って結果につながる形にしていくことが大切だと考えています。

授業で扱った問題を、そのままにしない

まず大切なのは、授業で取り扱った問題を、授業の中だけで終わらせないことです。

授業中には理解できたと思った問題でも、数日後に自分だけで解こうとすると、手が止まってしまうことがあります。

だからこそ、ena高幡不動では、授業で扱った問題について、内容を覚えているうちに問題の横にチェックボックスを書き、もう一度確認すべき問題を明確にすることを大切にしています。

授業で学んだ直後だからこそ、「できた問題」と「もう一度取り組むべき問題」を整理できます。

そのチェックボックスをもとに、後でもう一度解き直し、実際に自分の力で解けるかどうかを確認していきます。

授業を受けて終わりにするのではなく、授業を復習へつなげる。

これが、学力を積み上げていく最初の動作です。

毎日の基礎を、小テストの満点につなげる

次に大切なのは、毎日の基礎を確実に積み重ねることです。

小学生であれば漢字や計算、中学生であれば漢字・計算に加えて英単語など、日々取り組むべき基本事項があります。

これらは、ただ練習をしたというだけでは十分ではありません。

授業内で実施される小テストにおいて、満点という形で「できるようになった」ことを確認するところまでが大切です。

基礎が確実になっていれば、その先の読解問題、文章題、応用問題に向き合うための余力が生まれます。

反対に、基礎が曖昧なままでは、本来考えるべきところに力を使う前に、基本事項の確認で止まってしまいます。

満点を取る行動を、生徒任せにしない

ただし、「小テストで満点を取りなさい」と伝えるだけで、すべての生徒が自然に満点を取れるようになるわけではありません。

どのように練習すれば満点に届くのか。

どこが不足しているのか。

次に同じ間違いをしないために、何をやり直すべきなのか。

そこまで確認し、実際に満点という結果につなげることは、生徒本人だけの責任ではなく、教師の責任でもあると考えています。

もちろん、実際に手を動かし、覚え、解くのは生徒自身です。

しかし、生徒が「できないまま」「分からないまま」で終わらないように働きかけることは、私たち教師が担うべき大切な指導の一部です。

学判・4科演習・定期試験は、準備して受ける

日々の基礎を積み重ねたうえで、節目となるテストに向けて準備することも大切です。

小学生であれば、月に1回の学力判定テストや、小4・小5で実施される4科演習があります。

これらは、受けて結果を見るだけのものではありません。

カリキュラムブックを確認し、どの範囲が問われるのかを把握したうえで、事前に準備をして向かうことが必要です。

中学生であれば、学校の定期試験が非常に重要です。

試験範囲を確認し、学校のワーク、授業プリント、ノート、塾で扱った内容を整理しながら、結果につながる形で準備を進めていきます。

テストは、その場で力を試すものですが、同時に、準備の仕方が結果として表れるものでもあります。

答案が返ってきた後にこそ、学力は伸びる

テストは、受けて点数を確認したところで終わりではありません。

むしろ、答案が返ってきた後に、どのように取り組むかが非常に大切です。

学判や4科演習で間違えた問題については、すぐに解答を写して終わりにするのではなく、まずは教科書やノート、これまでに学習した内容を頼りに、自分で修正することを大切にしています。

なぜ間違えたのか。

どこまでは分かっていたのか。

何を見直せば、次は解けるようになるのか。

そこを自分で確認することで、間違いは単なる失点ではなく、次の得点につながる学習材料になります。

中学生の定期試験についても同じです。

結果だけを見て終わるのではなく、間違えた問題を修正し、次の期末試験や入試に向けて、同じ失点を繰り返さない状態へ変えていくことが必要です。

当たり前のことを、当たり前に続ける難しさ

授業で扱った問題にチェックをつける。

漢字・計算・英単語を毎日練習する。

小テストで満点を取る。

学判や4科演習、定期試験に向けて、範囲を確認して準備する。

返却された答案の間違いを、自分の力で修正する。

一つひとつは、決して特別なことではありません。

しかし、この当たり前の積み重ねを、当たり前に続けることは簡単ではありません。

だからこそ、ena高幡不動では、この流れを生徒任せにせず、教師が責任を持って支えていきます。

期末試験に向けて、今こそ動く時期です

多くの中学校では、6月後半に期末試験を迎えます。

中間試験の結果が返ってきた今、次の期末試験までに何を変えるかが非常に大切です。

今回うまくいった取り組みは、期末試験でも再現できるようにする。

思うようにいかなかった教科については、何を変えれば次の結果につながるのかを整理する。

そのうえで、日々の授業、小テスト、学校ワーク、試験後の直しを、一つの流れとしてつなげていく。

この積み重ねによって、次の結果を変えていきたいと考えています。

ena高幡不動では、結果につながる行動を具体化します

「次は頑張ろう」と思うだけでは、結果はなかなか変わりません。

何を、いつまでに、どの状態まで仕上げるのか。

どの問題をもう一度解くのか。

どの単語を覚え直すのか。

どのワークを、どのように使い直すのか。

そこまで具体的にして、初めて次の試験に向けた行動になります。

ena高幡不動では、学習を精神論で終わらせず、結果につながる行動として具体化していきます。

そして、その行動を生徒が実際に取れるよう、教師が責任を持って指導してまいります。

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