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小中学部
4.24 日刊ena塩浜 -差-
投稿日: 2024.04.24 10:26 pm
こんにちは、ena塩浜の青木です。歴代で6番目の主戦場が塩浜です。
今日はぐっと気温が下がりましたね。
雨に関しては、春の雨はこんなもの、という感じなので、別のいいのですが、
最近の気温が高い日は本当に高いので、
今日みたいな日があると、ちょこちょこインナーを変えなければならないのに手を焼かれます。
4月も終盤、公開講座や春期講習を経ず、
それ以降に入学してくれた子たちもある程度増えてきましたが、
初期組と入りたての子たちの間では、とある差があります。
言っても、公開講座と春期講習はせいぜい数週間の話、
これまでに膨大な量のカリキュラムを消化してきたわけではないので、
学力的にそこまで大きな差があるというわけではありません。
では、どこで差が出てくるかというと、
宿題や課題への取り組みです。
初期組の子たちは、積み重ねるタイプの学習の部分の大切さもすでに理解しているので、
漢字、計算、単語の小テストの結果をまず外してきません。
それに対して、一週間体験をして入学したばかり、という子だと、
練習が明らかに不足していて、小テストで他の子たちの点数を聞いてハッとさせられる、
というシーンが出てきます。
小学校の低学年であれば、漢字などについても練習の量について具体的に指示することもありますが、
基本的には、インプットは個人差が激しいので、その他の学年では「覚えてくること」と、「範囲」しか指示をしません。
もちろん、入学後の授業が始まる前の時点で、そこまで仕上げて来なければならないことは伝えますが、
実際に入学した生徒として来校した初日の小テストで、しっかり仕上がっている点数を取る子はそれほど多くいません。
一方、もちろん初期組の子たちも様々習い事などある中で通ってくれていますが、
少なくない宿題をしっかりやり切って、小テストの準備も万全にしてくる子ばかりで、
それを当たり前の水準として求めている反面、それが当たり前にできるほど簡単でないことも分かっています。
そんな簡単でないことをやり続けていくからこそ、真剣に挑戦する中学受験や高校受験は、それ自体が大きな成長の契機で価値の高いものだと思います。
真剣に学ぶ空気がまずあって、その土台の上にある学ぶ楽しさこそが塾の楽しさだと思います。
ena塩浜では、へらへらした授業を行いません。
入学したばかりの子たちにも、二回目からはしっかり点数を取って、成長を自覚する楽しさを味わってもらいます。
◆今日の一問:一日の日照時間が、どれだけあると「晴れの日」と記録されるか。
ena塩浜 青木
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