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小中学部

#724 新学期 春の訪れ ena王子 内申点を 取る大作戦

投稿日: 2024.04.12 3:37 pm

みなさんこんにちは! ena王子チューターのNです!

 

タイトルを見てため息をついた方、いらっしゃいますよね?

僕が本気で考えた短歌です。百人一首の101首目に入ることができます!!!

 

 

( ^ω^)・・・

 

 

さあ、新学期が始まりましたね。都立中・高受験では内申点がとても大切になってきます。

僕も中学校3年間は内申点にとても振り回されました。

みなさんには苦しんでほしくない! そんな思いで、今回こちらを書かせていただいております。

 

今回は主に都立高校受験向けのお話を、僕の実体験を踏まえて話していきたいと思います。

 

 

①内申点ってなんだろう

 

さて、中学1、2年生の方の中には内申点の仕組みを知らない方もいると思います。

高校受験の得点は、以下のように計算されます!

 

(本番のテスト500点満点)×1,4 +(65点満点の内申点)× 300/65 + (ESAT-J20点満点)= 1020点満点

 

ああ、難しい。計算式は分からない!

 

簡単に言います。内申点1点本番のテスト3.3点分です。

 

ただし注意です。都立高校の内申点は実技教科の点数を2倍にして計算します。つまり5教科25点+4教科40点です。

とにかく、内申点1点は本番のテスト3.3点分なのです。逆転できるような出来ないような、そんな絶妙な点数。

 

 

②どういう風に振舞っていけばいいのだろう

 

あくまで僕の見聞きしたこと、体験談の中ですが、次のことは大変重要です。

 

・テストの点数は絶対に落とさない

 

正直僕からのメッセージはこれが80%を占めます。実際僕は体育がとても×3苦手でしたが、保健のテストで90点台をキープし、最終的に4をいただきました。

逆に最後の最後のテストで、国語のテストが大暴落したときは、これまで5をいただいていましたが4に下がりました。

「先生というのは、意外と数字に基づいて評定を付けている」ということ。

数学や漢字などでよくある、授業の最初の小テスト。あれ全部見られてますよ?

 

また、学校の先生と仲良くなるのはもちろんです。くっつきすぎるのも時に逆効果ですが、「僕私、先生の授業めっちゃ好きだよ~」のようなことは、さりげなく言うと先生もうれしいものです。

 

 

③一年目から気を張らなくていいのだ!

 

見出しの意味、もちろん手を抜いていいというわけではありません。提出物はちゃんと出す、定期テストは点を取る、先生とは雑談で仲良くなろう。そんなアドバイスは耳タコなことでしょう。

気を張らなくていいというのは「内申点があまり良くないからと言って気を落とさなくていいよ!」であったり、「一年目から全身全霊をかけなくていいよ!」という意味です。

 

むしろ、一年目の失敗が次の年に役立つ場合があります。僕は中1から中2で換算内申(65点満点のもの)が5点も上がりました。

そして一年目のものが一つの水準となったりします。ああ、これだけがんばれば5が取れるんだな、といった具合に。

 

 

④まとめ

 

まとめです!!!

・内申点の1点が本番の3.3点

・テストの点数は絶対に落とさない

・先生が出した評定は数字に基づいているものなので、小さな積み重ねが重要。

・一年目から気を張らずに学校生活を楽しもう!

 

中学校は小学校と環境が大きく変わります。

 

3年しかない、あっという間です。

 

部活もある。教科担任制になる。

 

テスト期間には、自分から勉強するようになる。

 

楽しいです。思ったより。

 

人は、環境に適応するのです。

そんな新しい環境である中学校が、つらい内申点を取る場となってはならない。

そうならないために、ena王子一同、全身全霊をかけて定期テスト対策に取り組んでいきます!!

 

2024/04/12 N

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