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小中学部

【新小岩4/15】新年度スタート

投稿日: 2024.04.15 10:39 pm

皆様こんにちは。ena新小岩の戸谷です。

 

春期講習おつかれさまでした。

新中1生は英単語を約200個書けるように頑張りましたね。

3月から入学したばかりのA君も、春期講習から入学したB君も、

しっかり単語を書けるようになってきました。

 

4月8日から本科新年度授業がスタートしております。

新中1生はまさに高校入試のスタートです。

5月の連休までに、中学校の学習の流れにしっかり乗ることがまずはポイントです。

小学校の学習内容で定着不十分なところはありませんか?

 

わたしが新中1生について特にチェックしているポイントを二つ挙げます。

(1)分数の計算があやしい

(2)漢字を覚えるのが苦手だ

 

中学校の数学は、計算力が弱いと本当にお手上げになります。

わり算は「逆数をかける」というようにかけ算にしますよね。

逆数は分数になることが多いですから、計算問題の多くが分数の処理を要求します。

中学受験に挑んだ生徒たちは、ハイレベルな計算問題トレーニングをかなり積み重ねてきていますが、そうでない場合は、この時期に複雑な計算問題に十分に取り組んで習熟することが大切なのです。

ena新小岩では、毎週1回、15分間の計算テストを行います。約20問で、満点で合格。満点をとれるまで再テストします。再テストは、授業中にはできません。別の日に来て受けるのです。

 

次に漢字です。中学校で学習する漢字の数はいくつかご存じでしょうか。

小学校6年間で学習する教育漢字が1026字、常用漢字2136字から教育漢字1026字を引いた1110字が中学校で学習する漢字です。中学校では、学年ごとにどの字を学ぶかははっきり決められていません。教科書会社ごとに異なります。(漢検では級ごとにはっきり決まっています)いずれにせよ、中学校では1学年あたり340字程度を覚えていきます。

小学校高学年では、1学年の配当漢字は約200字ですから、その約1.5倍です。小学校時代に漢字を覚えるのが苦手だった生徒は、ここで踏ん張らないと、覚えきれない漢字がどんどん増えていくことが心配です。

ena新小岩では、やはり毎週1回、36問の漢字テストを行います。どこの塾でもやっていることだと思います。しかし、満点をとれるまで再テストは、どこでもやっているわけではないと思います。これをすることによって、「漢字は覚えるものだ」という意識が定着します。中学生にもなると、日ごろふれる情報量が多くなりますから、「覚えよう」と明確に意識しない対象は結局覚えません。「覚えられたら覚えよう」といった意識は、脳は「覚えなくてもいいですよ」というメッセージとして受け取ってしまうのではないでしょうか。

つい昨日も、中1生が再テストを受けに来ました。1回だけではすぐに満点にはならなくても、「覚えよう」と思っている限り、何回か後には確実に満点になっていきます。ただし回数には相当の個人差がありますが。

もちろん、英単語テストも毎週行います。単語のみならず基本文の暗誦テストとせっとで行い、やはり満点合格、満点になるまで再テストです。

中1の連休までに、自分の課題を明確にしましょう。そして、課題克服の取り組みを具体化しましょう。

↑ 今春都立第一志望校へ進学した新高1生が新入学後早速校舎を訪ねてくれました。

二人とも本当にりりしい高校生の表情でしたね。今後の活躍を期待しています。

 

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