こんにちは。

ena中学部の米田です。

 

学習指導要領が改定となり３回目の高校入試を迎えます。

細かい変更もありますが、大きな変更としては、

数学の「四分位数」「箱ひげ図」や

理科の「イオン化傾向」「ダニエル電池」などがあげられます。

 

直近２年間の都立高校入試ではこの辺りの出題がほとんどありません。

（ダニエル電池についてはありました）

他県の公立高校入試では昨年度までの入試でおおよそ出題ありますが、

軒並み正答率が高くありません。

 

決して難度が高い問題ではないのですが・・・

結局、演習量が足りないまま入試に挑んでいるのが原因です。

 

「過去問やりまくる！」という受験勉強は正しいですが、

こういった指導要領の節目にあたるときには、それだけでは太刀打ちできない場面があります。

新指導要領の範囲は、過去問をいくら遡っても出題がないからです。

過去問をベースに作成しているテキストや問題集もその限りではありません。

 

今では当たり前に出題されている単元も、

新しく指導要領に加わったときには受験生も苦戦を強いられますが、

練習量ですべて解決できることです。

 

ena生は、抜かりなく新指導要領内容もやり込んでから入試に向かいます。

 

 

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