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小学部本部

土台が大事

投稿日: 2026.05.8 12:37 am

こんにちは、ena小学部の田村です。

 

適性検査対策をやりたいので、「社会」「理科」の勉強はしなくてもいいのでは…?

生徒保護者様からこのような質問をいただくことがあります。

 

確かに適性検査では、複数資料を読み取る問題、グラフを分析する問題、自分の考えをまとめる問題、などが多く出題されます。

そのため、「知識を覚えるだけでは意味がない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん、適性検査で高得点を取るためにはいわゆる思考力型の問題の対策を十分に積むべきです。弊社の教材は良いものがそろっています。

ただ、それだけではなく、

「普通の社会(理科)の勉強」も、適性検査の土台になると考えています。知識はいくらあっても損はありません。ただし、丸暗記ばかりしようとするのではなく、「なぜ?」と考えてみることを強くお勧めします。

 

例えば地理分野。

以前、弊部のブログで同じような表現をしましたが、「地理」は「地の理(ことわり)」と書きます。「歴史」の「歴」は「一つ一つ、順をおってゆく」という意味があります。理科は「理(ことわり)の科目」です。どれも「つながり」がある科目です。

 

単に、「北海道では酪農がさかんである」と暗記するだけでは、知識は点で終わってしまいます。何にもなりません。そもそもつまらないし。。

 

しかし、

なぜ北海道で酪農がさかんなのか?

 

まで考えると、一気に知識がつながります。

 

・「北海道は冷涼な気候」


「乳牛は暑さに弱い」(牛とか馬のような、足の筋肉が太い動物は確かに寒さに強そう、暑いところではしんどそう・・・、というイメージも大事です)

 

・牛は運動させたり、たくさん草を食べさせたりする必要がある

「広い土地が必要」

という形で、理屈で理解できるようになります。

 

適性検査でも活きてくるのは、まさにこの力です。

 

単なる知識量ではなく、「知識どうしを結びつけて理解しようとする」力や習慣が適性検査の対策に必ず活きてきます。

 

歴史においても、「〇〇があって、◇◇になったから△△が必要になった」、などと全体的な流れを理解することが大切です。とはいえ、「これは覚えなさい」という事項もあります。それは覚えればよいのです。

 

生徒の皆さんも、「なぜ?」と考える習慣をつけてみましょう。「つながり」を意識してみてください。楽しいですよ。

 

ただ、その前に漢字・計算・理社の基本的な知識などを軽視してはいけません。土台があるからこそ、考えることができます。

 

逆に、土台が曖昧なままでは、考える以前に情報を整理できません。

社会と言えば、今野先生、坂間先生。

圧倒的な知識量と論理的な説明で楽しませてくれます。生徒の皆さん、単方向映像授業を活用しましょうね!

 

田村

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