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小中学部
ena河辺 中学生の心得
投稿日: 2024.03.6 8:52 pm
3月6日(水)
こんにちは!ena河辺の光武です。
2024年度入試が終了し、早くも新年度が始まりました。
今回は新学年となった中学生の皆さんを対象にした話を綴らせてもらいます。
★新中1
何よりも具体的な数字の目標を明確に持つこと。まずはこれです。
小学生とは違い、中学生になると自身の立場や実力が明確に評価されるようになります。
いわゆる内申点がこれの最たるものです。
高校受験というのは厳しいもので、自分の持っている内申点によって受験できる学校がある程度決まってしまいます。
希望すればどこでも受けられる、なんて優しい世界ではありません。
大学受験についても内申点を持っているかどうかで自身の受験校が変化してくる場合がります。
志望校が決まっていなくても構いませんが、内申点・定期テストごとの数字の目標をしっかり決めておくことです。
わからなければ一緒に相談して決めていきますのでお声がけくださいね!
★新中2
はじめに厳しいことを言いますが、
中学生の3年間のうちで最も成績が下がりがちなのが中2の1年間です。
・学校生活に慣れてきたタイミングであること
・後輩たちができること
・学習内容が難しくなること
いろんな要因はありますが、これまでの先輩たちを見てきた中でもこの1年は非常に勝負の年になると考えています。
差をつける側なるのか、差を付けられる側になるのかが明確になる年です。
自分でできることも増えてきて誘惑も多くなるこの1年において大事なのは、「最低ラインを死守すること」です。
ある意味では自分へ厳しくできるか、といったところでしょうか。
数学だけは学年1位を守り切る!
誰にも負けないノートづくりをする!
塾は1日も休まずに行く!
どのようなことでもいいと思います。
途中でくじけることがあってもいいです。そこからもう1回チャレンジしてください。
大事なのは「中2の終了時にどうであるか」です。
自分のなかでここだけは絶対に守るんだというものを決めて新生活をスタートしてください。
★新中3
いよいよ受験学年ですね。
中3では、内申だとか志望校選択だとかいろいろ求められることが多いです。
すべてに共通する一番大切なことは私は「根性・あきらめない心」だと思います。
精神論はあまり好きではないのですが、ここは避けては通れないことろなので触れておきます。
行きたい高校に合格するために努力をするのは当然のことです。
ただ、努力をしているにもかかわらず結果がなかなか伴わないなあ・・・というのもよくあることです。
お伝えしたいのは、簡単に目標を下げるな、ということです。
前期のあいだは特にですが、我々が大事にしているのは「伸び率」です。
高い目標であればあるほど、自身の足りない部分を補う機会は増えます。
目標に向かって努力する過程で簡単にあきらめてしまっては伸びるものも伸びません。
だから目標は高くていいんです。
もちろん、無謀な挑戦はさせませんし、いわゆる難関校といわれる学校でなくとも、みんなが行きたいと思う学校であるならばそれで良いです。
受験直前期で戦略的に志望校を変更するというのはよくあることですが、あくまで直前の話です。
そこまで努力したからこそ最後に選択肢が増えます。
しっかりと目標を定めること、そして簡単にあきらめない精神力も必要です。
全員、自校作成や早稲田を目指せ!なんてことは言いませんしまったく思っていません。どこだっていいです。
みんなが決めたところまでこちらは引っ張ります。
各々適切な目標を一緒に決めていきましょうね!
みなさんの受験を成功に導くために我々も身を粉にしてサポートします。
今年1年、よろしくお願いいたします。
ena河辺 光武
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