校舎ブログ詳細

ena武蔵境南口

小中学部

第1回都立中合判を実施しました。

投稿日: 2024.02.27 3:03 pm

こんにちは。ena武蔵境南口の山口です。

2月24日(土)は新小6生対象の「第1回都立中合判」の実施日でした。

enaで実施される「都立中合判」は、数ある適性検査型模擬試験の中でも都立中学校の入学者決定の際に行われる適性検査の出題形式そっくりの本格的適性検査型の模擬試験です。都立中学校の適性検査は他県の適性検査と比べて、かなり独自色の強い問題です。

適性検査Ⅰの文章や解答用紙の形式、適性検査Ⅱでの出題される分野や問題文の特徴など、初めて目にするとかなり戸惑ってしまうかもしれません。
そんな都立中の適性検査の出題形式や解答形式に早い段階で慣れ、新小6になった今の時期までに身に着けた学力を活用して取り組むことで、これからどのようにして適性検査対策を進めていけばよいのか、という課題を発見する機会にもなる…それが今回の「第1回都立中合判」の目的と言えます。

今回の模擬試験では(でも)、なかなか思うように答案を作成できなかったかもしれません。
また、時間内ですべての問題についてしっかり考えることもできなかったかもしれません。

でもいいのです。今回は「第1回」の都立中合判です。次は4月に行われる「第2回」。今回の模試を受けた人にとっては次は2回目。そう、今回の経験を活かして次に挑戦すればいいのです。2回目は2回目で新たな課題が見つかることでしょう。そうしたら、その経験を活かして次につなげるのです。

今回の経験を次につなげるために大切なことは、問題を必ずもう一度よく読み直して解きなおしてみることです。検査時間中には気づかなかった発見が必ずあるはずです。解きなおしを通して「適性検査」の問題の取り組み方が見えてくるはずです。

しっかり解きなおしをしておきましょう。
今回の都立中合判を受けた皆さんは、ぜひ復習ノートに「解きなおし」と「考え方や理解の仕方」をまとめて提出してください。
私が点検します。

受検後にある男子生徒がこんな発言をしてくれました。
「適性検査Ⅰの文章で書かれていること、いつもチャーリー(私のことです)が授業中によく言っていることと似た内容だったよ!」
他の子も
「私もそう思った!」
「どんな内容だったの?」
問題文を読みながら、
「『ある問題に対して決まった解答を最短で導き出すための正しいやり方』だけでは見本や手本の無い新しいものを自分の頭で考えることができない、という内容でした。」
「へぇ、そうだったんだ。」
別の子が、
「先生、嬉しそうな顔しているよ」

いつも賑やかにしている新小6生たちですが、意外と(失礼!)大切なことは聴いてくれているのですね。
ハイ、うれしかったですよ!

byちゃーりー

感想およびコメントをお寄せください

校舎情報(ena武蔵境南口)