校舎ブログ詳細

ena高幡不動

小中学部

学習量が増える時期こそ、直しの質を落とさない

投稿日: 2026.08.12 11:41 am

学習量が増える時期こそ、直しの質を落とさない

ena高幡不動の柿澤です。夏期講習4期に入り、中3生の中には、セミナーや合宿など、普段とは異なる環境で学習を進めている生徒がいます。

受験学年の夏は、授業時間も演習量も増えます。

多くの問題に触れることは必要です。

ただし、ページを進めることだけが目的になると、間違えた問題がそのまま残ってしまいます。

学習量が増える時期だからこそ、一問ごとの直しの質を落とさないことが大切です。

解説を読んで分かったことと、自力で解けることは違います

間違えた問題の解説を読むと、「分かった」と感じることがあります。

しかし、解説を閉じた後に、最初から自分の力で解けるとは限りません。

解説のどの部分が必要だったのか。

自分はどの段階で考え方を間違えたのか。

必要な公式や知識を、自分で選べたのか。

そこまで確認し、何も見ずにもう一度解くことで、初めて次に使える力になります。

同じ間違いを繰り返さないために、理由を残す

間違えた問題に正しい答えを書くだけでは、間違えた理由が残りません。

暗記不足だったのか。

条件を読み落としたのか。

途中式を省いたために計算が崩れたのか。

時間をかけすぎて、最後まで解けなかったのか。

原因によって、次に変えるべき行動は異なります。

4期では、多くの問題に取り組むからこそ、間違いを一つの「不正解」としてまとめず、その理由を整理することが大切です。

1学期に見つけた課題を、演習の中で直す

ena高幡不動では、1学期の定期テスト、度数分布、通知表、出典トレースをもとに、夏に取り組む課題を整理してきました。

英語の文法や語彙を戻す必要があるのか。

数学で途中式や場合分けを残す必要があるのか。

国語で本文の根拠を使って答える必要があるのか。

理科・社会で、知識と資料をつなげる必要があるのか。

4期は、その課題が実際の演習の中で直っているかを確かめる期間でもあります。

分析した内容を知っているだけでは、結果は変わりません。

一問ごとの解き方に変化が表れているかを確認します。

環境が変わっても、自分の学習を進める

受験では、いつも同じ教室、同じ先生、同じ順番で問題を解けるわけではありません。

普段と違う環境でも、分からない問題を整理し、必要な質問をし、直しまで進める力が必要です。

指示を待たずに、次にやることを考える。

間違いを放置せず、自分から戻る。

疲れているときにも、途中式や根拠を省かない。

こうした行動は、入試本番に向けた学習の土台になります。

5期に戻ったとき、何が変わっているか

4期で多くの授業や演習を経験しても、そこで終わってしまえば、一時的な学習量で終わります。

5期に校舎へ戻ったときに、

問題を解き始めるまでの速さが変わったか。

途中式や根拠を残すようになったか。

分からない問題を自分から質問できるようになったか。

解き直しを後回しにしなくなったか。

こうした行動の変化を確認していきます。

ena高幡不動では、校舎を離れている期間も含めて、夏の学習を一つの流れとして見ています。

学習量を増やすだけでなく、間違えた問題を次に残さない。

4期の経験を、5期以降の学習、そして9月からの受験勉強へつなげていきます。

校舎情報(ena高幡不動)