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小中学部
理科・社会は、「どこから出たか」を確かめることで次が変わります
投稿日: 2026.06.8 8:32 pm
いつもお世話になっております。ena高幡不動の柿澤です。
中学生は、6月後半の期末試験に向けて、いよいよ準備を本格化させる時期に入っています。
中間試験の結果が返ってきた今、次の期末試験に向けて大切なのは、単に「次はもっと頑張ろう」と思うことではありません。
何を変えれば次の結果が変わるのか。
どの教材を、どの順番で、どの状態まで仕上げればよいのか。
そこを具体的にすることが大切です。
特に、理科・社会では、試験後に「どこから出題されたのか」を確認することが、次の結果を変える大きな手がかりになります。
理科・社会は、才能だけで決まる教科ではありません。
もちろん、理解力や読解力は必要です。
しかし、学校の定期試験においては、どの教材をどこまで仕上げたか、どの範囲をどのくらい正確に覚えたかが、結果に表れやすい教科でもあります。
学校のワーク。
授業プリント。
教科書。
ノート。
小テスト。
先生が授業中に強調した内容。
これらのどこから問題が作られていたのかを確認することで、次回の試験に向けて何を優先すべきかが見えてきます。
定期試験の答案が返ってきたとき、点数だけを見て終わってしまうのは非常にもったいないことです。
間違えた問題について、学校のワークに同じような問題があったのか。
授業プリントに似た内容が載っていたのか。
教科書の太字や図表から出ていたのか。
ノートに書いた内容から出ていたのか。
そこをたどることで、失点の原因が見えてきます。
覚えていなかったのか。
見たことはあったのに、正確に答えられなかったのか。
そもそも、その教材を十分に確認していなかったのか。
原因が違えば、次に取るべき行動も変わります。
理科・社会の学習でよく起こるのが、「やったつもり」になってしまうことです。
ワークを1回解いた。
教科書を読んだ。
ノートを見た。
これだけでは、試験で得点できる状態まで仕上がっているとは限りません。
大切なのは、見たことがある状態ではなく、自分で答えられる状態にすることです。
学校ワークで間違えた問題を、もう一度自分で解けるか。
授業プリントの重要語句を、何も見ずに説明できるか。
教科書の図や表を見て、必要な内容を自分の言葉で整理できるか。
そこまで確認して初めて、試験に向けた準備として意味を持ちます。
1学期期末試験は、中間試験よりも準備が難しくなることがあります。
試験範囲が広くなること。
中間試験後の学習内容が積み重なること。
実技教科の試験や提出物も加わること。
こうした要素が重なるため、期末試験では、早めに動き始めることが非常に重要です。
中間試験の結果を見てから、「次は頑張る」と思っていても、実際に動き出すのが遅くなれば、また同じような準備不足が起こってしまいます。
だからこそ、答案が返ってきた今の段階で、次の試験に向けた行動を始める必要があります。
ena高幡不動では、中学生の定期試験について、結果を見て終わりにするのではなく、次につなげるための確認を大切にしています。
特に理科・社会については、どこから出題されていたのかを確認することが、次回の準備に直結します。
学校ワークから多く出ているのであれば、ワークの2回目、3回目の扱い方を変える必要があります。
授業プリントから出ているのであれば、プリントをただ保管するだけでなく、試験前に確認できる状態にしておく必要があります。
教科書の図表から出ているのであれば、文章だけでなく、図や資料の見方も含めて準備する必要があります。
このように、出題元を確認することで、次に何をすべきかが具体的になります。
理科・社会というと、「覚える教科」と考えられがちです。
もちろん、覚えるべき内容は多くあります。
しかし、近年の定期試験では、単に語句を覚えているだけではなく、資料を読み取る問題、理由を説明する問題、複数の知識を組み合わせる問題も出題されます。
そのため、ただ語句を丸暗記するだけではなく、なぜそうなるのか、どの資料のどこを見ればよいのか、どの言葉を使って説明すればよいのかまで確認することが必要です。
これは一人で進めようとすると、なかなか難しい部分です。
だからこそ、授業の中で確認し、質問し、必要に応じて教師が整理していくことが大切です。
中間試験の結果が良かった生徒も、油断はできません。
今回うまくいった取り組みを、期末試験でも再現できるようにする必要があります。
一方で、思うような結果にならなかった生徒も、ここから変えられることはあります。
どこから出題されたのかを確認する。
次の範囲で、どの教材を優先するかを決める。
ワークを提出するためだけでなく、得点するために使う。
間違えた問題をそのままにせず、もう一度自分で解ける状態にする。
このような行動を、期末試験までに積み重ねていくことが大切です。
通知表を上げるためには、定期試験の点数だけでなく、提出物や授業内での取り組みも大切です。
しかし、定期試験の準備の仕方を変えることは、学校成績を変えるための大きな一歩になります。
ただ「頑張る」のではなく、どの教材を、どの順番で、どの状態まで仕上げるのかを明確にする。
ena高幡不動では、そうした行動の具体化を大切にしながら、次の期末試験に向けて指導してまいります。
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