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小中学部

5.10 日刊ena塩浜 -東京でこその塾-

投稿日: 2024.05.10 9:56 pm

こんにちは、ena塩浜の青木です。最近砂糖レス生活を送っています。

 

金曜日は私はSS小6、小6、中3という受験学年漬けの一日。

中3は、連休明けの担当としては今日が初でした。

が、さすが中3ですね、

前日分として書いた、連休が入ったことの不安を全く感じさせない、

見事な集中力でした。

 

 

GW中は帰省していた日もあって、

帰省した時には、いつもちょっと長めの散歩をして、町並み(町と呼んでいいのかどうか)の変化を確認しつつ、

近所の学習塾の様子も見てきます。

GW中ですので、どこも授業をやっているわけではないのですが、

東京よりも少子化の影響が色濃く出ているであろう田舎で、

学習塾がどれだけ生き残っていけるものなのか、

ちょっとハラハラするような気持ちで見ています。

地元の同窓会なんかに出たときには、同級生たちに冗談まじりにうちの子たちの面倒見てよーなどと言われますが、

現実問題、実家の周辺ではたぶん塾教師として食べていくのはとても厳しいです。

何と言っても私立中も私立高もありませんから、

公立中高一貫校を目指す子たちと、高校受験を目指す子たちが対象。

東京のように自校作成校のようなシステムもないですから、指導するのはごく普通の教科書レベルの内容。

それでも、面倒を見させてもらえれば、中高一貫校でも高校でも、大体の子はどこも通せる自信はありますが、

逆に、学生のバイトの子がやっても、きっとそれなりの成果であれば出せてしまう。

そもそも、目指す高校もめちゃめちゃ難しいところなわけでもない。

きっと、今よりもゆっくりぬくぬくと生きてはいけるのでしょうが、

結果発表の日に、涙が少しも出てこないような形で終わるような毎年となるのであれば、

その道を塾教師として歩んでいくのは、大変きびしいです。

半分予定調和のような試験ではなくて、ちゃんと人生のかかった勝負である試験をうけさせていきたいです。

必死の積み重ねの中での子どもたちの成長に触れていかなければ、自分自身の成長もないような気がします。

 

明日は前期保護者会の1回目です。

お忙しい中お時間を取っていただき、ありがとうございます。

よろしくお願いします。

 

◆今日の一問:白菜の生産量一位の都道府県は?

 

ena塩浜 青木

琵琶湖の浮御堂。何を隠そう、連休明け授業中の写真を撮る余裕がないことを旅行中の写真でごまかしています。

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