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小中学部
2.19 日刊ena塩浜 -さよならの授業-
投稿日: 2024.02.21 11:33 am
こんにちは、ena塩浜の青木です。テニスが好きです。通いやすいところにテニススクールが欲しい。
こちらは、19日の分です。
2月21日が、都立高校入試日。
そして、19日月曜日が、最後の中3の授業日です。
私は、毎週月曜日だけ、前任地の校舎で中3の授業を担当していたので、
2023年度の最後の授業です。
そして、同時に前任地での最後の授業です。
前任地は2009年の12月に開校しました。
ですので、開校以来丸14年、この校舎に携わってきました。
14年間、この校舎で授業を行ってきました。
enaは決して転任が少ない塾ではありません。
何の業界でも、いつまでも一所に留まり続けていると、良くないことになりがちです。
マンネリやなぁなぁの温床です。
私の場合は、校長以外の役職を割と代わる代わる担当させていただいてきたので、
幸運にも、自分の立ち上げた校舎にこれだけ長い間携わることができました。
少なくとも、私がenaに入ってからはこれだけ長い間同じ校舎を担当し続けた人はいませんし、
それが開校当初から、となると、相当レアな存在だと思います。
私が塾講師になったきっかけは、自分が中学生のときに通っていた塾の先生に、
お前は大学生になったら先生をやりに戻って来いよ、と誘われたからです。
いざ大学生になったときには、すでにその通っていた塾は潰れてしまっていて、
その約束は果たせませんでした。
(enaではない、小さな塾です。当時はいくつかの校舎があったのですが、今検索をする限りは校舎は一つになっていて、
私が最もお世話になった先生は、私が高校生の時点で退職済みでした)
あくまで誘われただけであって、ものすごく塾教師をやりたかったわけではありませんが、
それでも当時誘ってもらえたのが嬉しかったのか、今となっては思い出せませんが、ともかくそれをきっかけとして、
別の塾で講師を始めたのが、今の人生を歩むことになるきっかけでした。
通っていた塾が潰れたことは、この塾講師への歩み云々を抜きにして、
単純に卒業生としてショックでした。
校舎のことを顧みるときには、基本このことが念頭にありました。
実際には生徒たちには通っていた塾なんて通過点もいいところですから、
ここに通っていたことをいつまでも忘れないでほしい、なんて思っていたわけではありませんが、
でも、なくなってしまうよりは、残っていた方がよいと思ってくれる子も多いのではないかな、と思います。
この校舎でも、その前の二番手として勤務していた校舎でも、
「国立学院予備校に通っていました」、と保護者様から言われることが複数ありました。
国立学院予備校とは、enaの前身です。
お父様お母様が通っていた塾が、お子様が塾を通う年になっても存在している、というのが、
結構素敵なことだと思います。
経営体規模でなくて、校舎規模でそうあれたら、大変幸せです。
おかげ様で、潰れることなく15年目を走りだしている校舎、願わくばこのままずっと、駅前に鎮座し続けてもらいたいと思います。
塩浜の校舎も、そういう校舎にします。
◆今日の一問:ある日の夜12時に真南に見えたある星を、1か月後に真南にあるのは何時?
ena塩浜 青木
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