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中学部本部

過去問演習で現状把握と課題を知る!

投稿日: 2025.12.3 9:54 am

中学部のブログをご覧の受験生・保護者の皆様、ご覧いただきありがとうございます。

都立青山高校実績対策責任者を務めております、ena王子神谷の田中です。

 

今年度の「高校入試」の戦いが本格的に始まっています。

先月から 『中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)』や『仮内申の発表→内申点の確定』という、

結果が入試に直結するイベントが続きました。受験校もほぼ固まってきたかと思います。

 

青山高+私立難関コースの「後期日曜特訓」残りあと2回!

毎回「成長」しようと受験生たちは必死に取り組んでいます!


ここからは「志望校合格」へ向けて、過去問演習や普段の授業、

日特などで「実力」を上げることが、最も重要な戦略となります。


★志望校難関校合格へのカギ★過去問を「分析ツール」に昇華!
後期から過去問を解き始めている受験生が多いと思います。

問題を解いて結果に一喜一憂しがちですが、過去問を「分析ツール」として使い

志望校の出題パターン、難易度、時間配分を徹底的に把握しましょう。

 

1. 合格点を取るために!現状の把握」の徹底を!

過去問演習後は、点数ではなく、解いて採点した解答用紙をよく確認しましょう。

「できている」ところ(=成長): 確実に得点できた単元や問題形式は、自信につなげ、本番でも落とさないよう定着度を維持

「できていない」ところ(=課題・伸びしろ)今、最も時間を費やすべき箇所です。ここを徹底的に分析

 

2. 「なぜできなかったのか?」課題分析を!

解き直しや復習をする際に、必ず「なぜできなかったのか?」を丁寧に分析しましょう。

この分析こそが、「伸びしろ」を見つけ、学習効率を飛躍的に高めます。

【例:英語の長文問題で失点した場合】

  原因A: 時間内に長文が読み終わらない

☞対策: 「読むスピードをあげる」ために音読の量を増やす!試験の「時間」を常に意識した速く読むトレーニング!

  原因B: 長文の内容が何を言っているのかわからない

☞対策: 根本的な単語・熟語、文法の知識不足を補う!文構造の把握(英文解釈)の精度を上げる!

  原因C: 長文は読めるけど、問題が解けない

☞対策: 問題形式ごとの解き方の工夫を学ぶ!問題の取捨選択の技術を磨く!

合格点を取るための「必勝法」を過去問から導き出すことは、重要な戦略の一つです。

 

★志望校合格へ★日特・直特で「得点力」を身につける!

過去問分析で弱点が明確になった今、その課題をピンポイントで補強し、難問で得点する力をつける必要があります。

〇難関校対策!『中3直前特訓


難関私立校や都立自校作成校では、高度な知識と思考力を問う応用・発展問題が多数出題されます。

「後期日曜特訓」「直前特訓」は、過去問で浮き彫りになった課題を克服し、難問突破のための「得点力」を身につけます。

まさにこの入試直前の総仕上げとして、あと1点、あと1問の得点力を上げていきます。

徹底した入試対策 :入試頻出単元の総復習、入試問題演習・解説、確認テストを徹底的に行い、得点力を鍛えます 。

第1回から第5回(1/11~2/1の各日程) は、都立高校と私立高校の対策に対応したカリキュラムで英語と数学に絞った重要単元の特訓を行います 。

第6回・第7回(2/8, 2/15) は、都立高校の理社本番で好成績がとれるように理科と社会に絞って特訓を行います 。

難関校特有の指導:すべての回を通して、時間配分、問題の攻略方法について熱誠指導を行い 、本番さながらの時間配分と記述採点の基準を身につけます。

この冬の過ごし方が、君たちの未来を決めます。

正しい戦略と努力で、必ず「志望校合格」を勝ち取りましょう!

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