都立日比谷高実績対策責任者の奥谷です！

１１/１(土)～１１/３(月)まで秋期必勝合宿に責任者として行ってきました。

小学６年生は学校別合宿④で中学３年生は期末テスト対策合宿でした。

期末テスト対策合宿に参加した子どもたちの理由は様々でしたが、「オール５を取りたいから！」という断固たる決意で参加した子どももいます。

中には内申がどうしても取れない、お家の方に行けと言われた、といった子どもたちもいました。

が、東京都において中学３年生が内申結果を残すことは高校受験全般において重要なこととなります。

そもそも高校受験は他県でも、公立高校を受けないとしても最低限のすべり止めが制度として内申点で決まります。また都立・国立・難関私立推薦にも内申点が必要となります。

※勿論以前から申し上げていますように内申点だけ高くても当日得点力が無いと厳しいです。過去25年間で強く感じています。

そういった意味合いで定期テスト対策合宿を今年初めて行ったのですが、私の感想は「やってよかった」の一言ですね。純粋な感想です。

個別の質問は教室の一番後ろに机と椅子で対応し、暗記チェックは別教室でなるべく一気に口頭試問(筆記形式)で対応し、

授業をしてほしいという内容に関しても別教室でミニ補講(と言いましても40～60分ほど)で対応しました。

子どもたちも、やればやるほど質問の人数や回数が増えてきて、

「先生今やってる授業終わったら〇〇もやって欲しいんですけど？」

「先生何時から行けますか？」

「先生早くご飯食べて帰ってきてくださいね？」

といった感じになり、個別に質問を受ける生徒も用意された椅子に座って他の勉強をしながら待つというとてもいい環境下で行われました。

もちろん、これもスマホ等が無いのと、机と椅子しかないのと、合宿場という特殊な場所・空間であるというのと、目的が明確でそのためだけに来ているというのと、複合的ではあるとも思いますが。

参加した子どもたちのアンケートや感想では、

「勉強だけに集中できる環境がとても良かった」

「仲間とのコミュニケーション増やせてよかった」

「前期がまずかったのでどうにかしたかった」

「家や校舎よりもさらに集中して勉強できてよかった」

「推薦で行きたい高校があるから参加した」

「いつもの塾よりキツかったけどその分自信がついた」

「今のままでは内申が足りないので参加した」

「自分よりも勉強している人がたくさんいて焦った」

「苦手科目をたくさん勉強する時間があって良かった」

「親に勧められほぼ強制だったけど自分でも自覚していたから」

「環境も授業のやり方もとても自分に合っていた」

「家では絶対にできませんでした」

「この合宿でテスト勉強のスタートダッシュが切れて本当に良かった」

「必要な時に必要な人だけ授業を受けるという制度が良かった」

「家だと誘惑が多く集中できる空間で勉強をしたかったから」

「自分の最大値が分かった」

「今回は最高点を取らなければいけないという意識があったから」

「寝たいとかまだ〇時かと思ったりもしたけど後の休憩時間や食事時間といった楽しみのために頑張るということができた」

「楽しかった」

「勉強がすごく捗った」

「お風呂も広くて勉強以外の時間も満足できた」

「点数を上げたくて母や先生に勧められたから」

「定期テスト対策にも合宿があることに惹かれたから」

「範囲の総仕上げがやり切れてとても充実した時間だった」

「様々な内容を深く勉強することができた」

「少人数で授業を受けていたのでやり易かった」

「今までの３日間で一番充実していた」

「長時間自習する習慣をつけたかったから」

「集中してできる環境が徹底されていた」

「また合宿に参加したいと思った」

「これまでの合宿で勉強の捗り具合がすごいのを知っていたから」

「家よりもしっかり勉強時間が取れて快適で有意義だった」

「とても充実した３日間を過ごせたと思う」

「勉強に対するハードルが下がり習慣化できると感じた」

「富士山が見れて嬉しかった」

「ワークを進めるだけ進めることができた」

「集中して取り組めて集中力も養うことができた」

「いつも以上に集中できて楽しかった」

「校舎の６時間耐久定期テスト土曜対策がどれほど大事なのかを教えてもらえた」

「明日テストなら何点取れるか考えながら勉強するのは目から鱗が落ちた」

「この合宿でお風呂と就寝までの時間がいつもどれだけ無駄に費やしていたか分かった」

「苦手な理科を重点的に勉強できてよかった」

「スマホが使えない環境で勉強するというのが一番大きいと感じた」

「理数系のわからないところを１つ１つ丁寧に教えてもらえた」

「質問がしやすかった」

「同学年から良い刺激を受けより勉強に対する姿勢が整った」

「移動の時間も少なく集中できて良かった」

「いつでも質問ができたのが良かった」

「長期合宿のときよりも集中して取り組めた」

「たった二日間でこんなに捗るのかと驚いた」

「最適の環境で極限まで集中したらどれだけできるか分かった」

「日常で同じように行うのはとても難しいと感じた」

「緊張と憂鬱な気持があったが始まってみたら個性的で優しい先生や同級生ばかりですぐに慣れ目標を達成することができた」

「奥谷先生の理科の授業が分かりやすかった」

「自分の苦手な内容を知ることができた」

「奥谷の先生の授業を受けられて自信がついた」

「朝から晩まで一日中勉強をし続けることができ自信がついた」

「長時間集中して分からないところを潰すことができた」

「その都度質問をしてしっかり解決することができた」

「何が頭に入っていないかまたそれはなぜなのかが分かった」

「テスト範囲の授業をとても分かりやすくしてくれた」

「今回の合宿で質問をしに行くことの大切さを学んだ」

「休み時間の使い方を学べた」

「理科の天体を完璧にすることができた」

「授業や口頭試問を繰り返してもらえたので効率よく覚えることができた」

「１日１２時間以上の勉強時間を手に入れることができた」

「先生方の手厚い指導を受け継事ができた」

「印象に残っているのは奥谷先生に理科の苦手な単元を丁寧に授業してもらえたこと」

「合宿に来ている人たちと切磋琢磨することで自分の勉強の質が上がった」

「奥谷先生の特別授業を受け分からないところも質問をして理科への苦手意識が少しなくなった」

「社会は口頭試問をたくさんしてもらうといいことが分かった」

「今まで苦手科目から逃げてきたがこれからはしっかりと向き合おうと思えた」

「眠くなったら席を立ち質問に行くなど自習時の工夫も学んだ」

「スマホなどがない中でどうしたら効率的に勉強が進むかを考えながら過ごせた」

「周りもとても真剣だったのでとても集中して質の良い勉強をすることができた」

「長時間勉強するのは大変だが自分のためになると実感できた」

「しっかりと集中していると時間が一瞬で過ぎて気づいたころには課題も大抵終えることができることを学んだ」

といった感じて、初めての定期テスト対策合宿を担当できて良かったと思います。

 

またこの合宿を通じて感じたことは、やはり理社の重要性です。

理科と社会は暗記の仕方が違うことと理社は暗記とだけ決めつけて勉強をしないことです。

「暗記科目は覚えるだけ」なら、私も理科の指導でもっと楽できますし、都立共通問題が簡単であるならば、

【理科　直近１０年平均５８.３１点】

H２８年50.6　H２９年55.9　H３０年61.5　H３１年67.1　R　２年53.4

R　３年47.8 　R　４年61.4　R　５年59.4　R　６年66.8　R　７年59.2

直近１０年で平均点が６０点以上の年は４年のみ。

【社会　直近１０年平均５６.３９点】

H２８年59.3　H２９年58.6　H３０年61.5　H３１年52.7　R　２年57.0

R　３年54.6 　R　４年49.2　R　５年55.6　R　６年55.5　R　７年59.9

直近１０年で平均点が６０点以上の年はたったの１年。

 

自校作成校まで含めた理社の平均点がこんなに低いはずがないんです。自校作成校を除くと平均点は５４～５５点まで下がります。

平均点が低い年では自校作成校受験生でも対策が不十分だと８０点をきることがありました。

定期テストも受験も、

十分な対策こそ、

自分が得たい結果に結びつきます。

中３理社合宿の申し込みはまだ間に合います。

理科をどうにかしたい人、先生の理科の授業を受けに来ましょう。

復習タイムや食事休憩時にも相談に乗りますよ♪

やはり鍛えるべきは思考力です。

私たちにお任せください。

中学部本部ブログはこちら