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小6生に告ぐ(自分で過去問に取り組むときは…②)
投稿日: 2025.10.2 12:10 am
こんにちは、ena小学部の田村です。

都立中を目指す生徒にとって、入試本番まで、あと4か月程度となりました。
『4か月』というと漠然と感じますが、土曜日が何回あるか数えてみると、残された時間のリアルさがつかめるのかな、と思います。
どの生徒も、今の時期は金本を用いて過去問演習にガシガシ取り組んでいることでしょう。
では、皆さんにとって、過去問演習で最も大切なことは何でしょうか。
それは、「解き直し」だと私は思います。
とりわけ適性検査の過去問は、「合格点が取れるか試すもの」ではなく、
弱点をあぶりだし、志望校との距離をはかるためのものだと思ってください。
だから、間違った問題や解けなかった問題については、「解答を写す」で終わらせず、必ず自力で再挑戦し、
解法が腑に落ちるまでアウトプットすることが大切です。
金本は最良のテキストです。
だから、解きっぱなしにせず、復習ノートに取り組まなければならないのです。

「適性ⅡやⅢの過去問・金本を解きまくっているけど、どうしても点数が取れない(伸びない)…」
という場合は、
・テキスト(前期のもの、場合によっては小5の発展問題もありです)の解き直しの徹底
・日々学の解き直し(間違った問題のみ)の徹底
を実践してみてください。
ポイントは、やったらやり通す、やり切る!ということです。
テキストの解き直しをやるぞ!と決めたら、必ずやりきってください。(必ずしもテキスト全部、という意味ではなく、算数分野だけ/練習(発展)問題だけ、みたいに、やるところを決めるてやり切るのも手です)
弱点克服につながるだけではなく、やり切ることが自信にもつながるからです。
田村
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