こんにちは、ena小学部の田村です。

 

9/6(土)ena代々木で実施いたしました、私立中講演会（巣鴨中）のレポートです。

※記事としての掲載にあたりましては、巣鴨中学校様より許可いただいております。

入試広報部長　山崎大輔先生

入試広報部副部長　松井慶太先生

にご講演いただきました。

 

ダイジェスト版になりますが、是非ご覧ください。

 

① 校舎がきれい！木がたくさん！

（巣鴨中HPより）

巣鴨中と言えば、かつてのイメージから何となく「校舎も古そう…」と誤解されがちですが、ご覧のとおり緑豊かで、校舎が非常にきれいです。

「人はコンクリートから生まれたのではない。森の中から生まれたのだ」。巣鴨中高の堀内校長の素敵な名言（？）もご紹介いただきました。

 

② 生徒は伸び伸び・穏やか

（巣鴨中HPより）

講演会では、中１生たちのお昼休みの様子を収めた動画を見せていただきました。

かつては、何となくバンカラで硬派なイメージがあった巣鴨中（の生徒）ですが、今はまったく違って、男子校ならではの穏やかな校風。みんながみんなの個性や長所を認め合う校風だそうです。

また、先生方も「どんな分野であれ、頑張っている子、努力している子を褒める」と仰っていました。

 

③ 多彩な学校行事

毎月、何がしかの学校行事が行われます。生徒の個性や長所が活きるよう、多彩な学校行事が行われます。

山崎先生は、「生徒たちが頑張りたくなる仕組み作り」の一環であると仰っていました。

 

特に印象的だったのは、

◆修学旅行：高校ではクラスごとに自分たちで行先を決めます。無人島泊を行った年もあるとか。

◆体育祭　：ここ数年は、何と国立競技場を貸し切っての開催。ビジョン等も使用するそうです。

今年は世界陸上と重なるため味スタで開催します。予約不要・無料。

 

◆大菩薩峠越え強歩大会：夜中の2時から20Kmを歩く。頂上ではカップ麺などを食べる。（楽しそう！）

OB約60名（お医者さんも多い）が集い生徒の安全を確保。熱いですね。

 

④ 国内トップレベルの国際教育

HPより。実に多彩なプログラムが用意されています。

 

⑤入試問題ついてのトピックス

・I・Ⅱ・Ⅲ期　形式・難易度に差なし

・複数回受験について

→ボーダーラインに乗ったとき、複数回受験による加点措置の対象となる。

・入試問題は、「王道」「オーソドックス」な問題。※故に、どんな学校の問題を解いても巣鴨中の対策になる。

 

＜算数＞

大問１は小問集合。大問２～４は文章題・図形問題等が出題されるが、小問（１）が易しめ→（２）標準→（３）難しめ、となっていく。時間配分に気をつけること。

大問１以外は式を書く欄があり、式も採点対象となる。部分点あり。

＜算数選抜＞

60分100点満点で、全設問は18問程度。

考え方を文章で答える問題が出題。採点者は、論理展開を見る。

算数の問題を解くことが楽しめることが何より大切。

 

国語・社会・理科については割愛させていただきますが、何度も、「字」についての言及がなされていました。

トメハネハライについて、「練習ではしっかり、本番ではダイナミックに」だそうです。

 

以上です。

 

田村

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