ena高校部 国立

「学力判定テスト」を実施しました。
コメント数:0 投稿日:2025/04/26 19:01:28
こんにちは、校長の福嶋です。
昨日は高1生にとって初めての「学力判定テスト」(通称「学判」)を行いました。
そこで、今日は高校部の学判についてご説明いたします。
ena小学部・中学部のときの学力判定テストは、単元の定着度を確認することに加え、
ena生全体の中での自分の位置を確かめることが目的だったと思います。
都立中学、都立高校を志望する皆さんにとってena内の順位は重要な指標になったことと思います。
しかし、大学受験で多くの方が第一志望とする大学、特に国公立大学は、まさに全国から受験生が集まります。
そのため、自分の立ち位置を知るという点では全国規模の模試がたいへん重要な指標となります。
ではena高校部における学力判定テストとは何なのか?
それは、授業で学んだ単元学習の定着度を確認するためのものです。
6~7割が基本、3~4割が応用とイメージしていただければと思います。
enaの授業で教えたことを理解して、それを自分で再現できる状態になっていれば8割程度がとれるテストです。
(別途実施している「最高水準学判」は、難関大志望者を対象として、授業で学んだ範囲から厳選した入試問題の演習が中心で、記述答案作成練習も兼ねているので趣旨や基準は異なります。)
そして、真の狙いは以下のとおりです。
1)苦手な単元や理解できていなかった問題を確認し、「できる」ようにするきっかけとする
2)ふだんの自分の勉強内容の見直しを図る
3)生徒たちの定着度を見て、不足している部分を補う対策を講じる
私たちも昨日と今日で担当科目の答案を見させていただきました。
GW明けの授業で、クラスごとにフィードバックや簡単な復習を行いたいと思います。
高校生の学習は「わかる」だけではなくそれを「できる」ようにすることがとても重要です。
学んだことを復習して、「できる」状態にする習慣を早いうちから身につけてもらいたいと考えています。
enaに通ってくれている生徒たちが、ごく当たり前のこととして勉強をして成績を上げていく。
そんなふうに導きたいと思っています。
楽しく有意義なGWをお過ごしください!