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【ena新越谷blog】早稲田佐賀中高の講演会に行ってきました 2025.12.13

投稿日: 2025.12.13 4:25 pm

こんにちは、ena新越谷の秋山です。

今日は代々木の本社ビルにて、

早稲田佐賀中学高等学校の事務局長兼広報部長の

折田真一朗読先生をお招きして

早稲田佐賀中学高等学校に関する

貴重なお話をお聞きすることができました。

会場内は、

都内その他からお集まりいただいた保護者の方々

(お子様連れの方も多くいらっしゃいました)

で大盛況でした。

 

早稲田佐賀中学高等学校。

所在地はかの大隈重信公の出身地である佐賀ですが、

寮を兼ね備えているため、佐賀以外の子も多くが入学するという共学校です。

ちなみに、寮生の数は

2025年5月現在

中学生295人(女子105人、男子190人)、

高校生451人(女子 130 人、男子 321 人)の計746人です

全生徒の約7割が寮を利用しているとのことで、

寮の利用者の出身地は、意外や意外

東京都が342人で最も多いそうです。

なお、埼玉からも26人が早稲田佐賀中高に進学しています。

 

我々enaが早稲田佐賀中学高等学校に注目しているのは、

佐賀に校舎を構えながら

都内の早稲田での入試が可能、という点です。

高校の1月入試が1月11日

中学の1月入試が1月12日

で、ともに出願締切12月18日です。

(ちなみに、2月入試もあります)

 

特に、川口市立高校附属中学やさいたま市立浦和中学をはじめとした

埼玉県の公立一貫校を受けるのならば、

入試問題のレベル的にもよい目安になります。

早稲田佐賀中学の問題を解けるくらいのレベルがあれば十分!

といえるでしょう。

 

とはいえ、「早稲田」の名前を冠する学校ですので、

非常に魅力的な学校です。

今回お伺いできたお話の中では、

特に地域活性化に寄与する人材育成を

かなり高いレベルで行っているということが非常に印象に残りました。

探究活動については、唐津という立地を最大限に活用したものも多く

非常に豊富な種類を兼ね備えているのですが、

その中でも、佐賀に口承伝承で伝わる伝統料理について、

口承であるがゆえ記録に残っていないものであるため

インターネットや書籍が使えず

新聞の投書欄を用いてご高齢の方から情報収集をして

最終的に地元企業との連携で商品化までこぎつけた

という話には、かなり驚かされました。

首都圏でここまで地元に密着する形で地域活性化のいろはを学べる環境は

そうそうないと思われます。

 

また、学院長も会の冒頭で申しておりましたが、

「子離れ・親離れ」というものをどのように達成するか、というのは

子育ての永遠のテーマです。

佐賀、唐津という環境の中で、

上記のように切磋琢磨してたくましく育っていけるようにする

というのは、

首都圏の方々の教育の選択肢として、是非お考えになっていただきたい、

講演会を通じて私もそのように強く感じました。

(なお、首都圏からはかなり離れているとはいえ

唐津自体は、空港、新幹線のアクセスのよい福岡から

電車一本で行けるという場所です)

 

将来の進学先も非常に大切な要素ですが、

それ抜きにしても

今回いろいろなお話をうかがう中で、

力試しだけではなく実際に入学してみたい!

と思うような魅力が非常に多くございました。

 

なお、早稲田佐賀中学高等学校は、

外部の難関国公立大学や国公私立の医・歯・薬学部

への進学に対応できる指導体制をとっていますが、

もちろん早稲田大学への推薦枠もしっかり存在しており

高校定員の240名のうち140名

早稲田大学への推薦枠が与えられています。

さらに、2027年度高校3年生より

推薦枠は148名に拡充するとのことです。

 

1月入試の出願は来週の木曜日までです!

埼玉の皆様も、都の西北早稲田にて

早稲田佐賀中高、受けてみませんか?

 

 

 

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