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小中学部
【室伏広治から考える】理想の勉強法とは何か?
投稿日: 2026.07.18 2:11 pm
みなさんこんにちは!ena北小金の島田です。
本日7/17は終業式ということで、校舎にきた中3が通知表を見せてくれました。
前と比べて成績が伸び、嬉しい!という部分と、
テスト勉強を頑張ったのに、思いのほか成績が伸びず悔しい……という部分少なからず抱えていて、「完璧だ!」という生徒は残念ながらいませんでした。
さて、「テスト」にむけた学習として、理想的な方法とは何なのでしょうか?
明確な答えはありませんが、本日はアジア人史上初、陸上・投擲種目で金メダルを獲得したハンマー投選手、室伏広治さんの練習法から、
理想的な学習法を考えてみます。よろしければお付き合いください。
室伏さんの練習法の根幹には、「『慣れ』と『上達』は違う」という思想があるそうです。
今日、校舎の中3にこの意味わかる?と聞くと、おおむね「わかる気がする」という反応でした。
室伏さんは、「トレーニングをしてできるようになったものはもうできているから練習ではない」「慣れてしまったらトレーニングではない」
と語ります。
有名な話かもしれませんが、私がこの話を初めて伺ったのはつい先日のことでした。
そして、その時思い浮かんだのは校舎の生徒たちでした。
「ワークを何周もして、ワークの問題は解けるようになったけど、そこからひねる問題が解けなかった」
と悔しそうに言ってくれた生徒を思い出しました。
この話と室伏さんの話から私が連想したのは、「思考停止」状態での勉強の危うさです。
大きく分けて二つの危険があると思います。
まず一つが、同じ事象について問われた問題でも、別の角度から問われた際に解答できなくなるリスク。
そしてもう一つが、誤った方法で勉強し続けてしまい、それが定着する怖さです。
なんとなくの勉強をして、十分な理解が伴わず勉強をいるだけでは、「なんとなく解ける」もしくは「たまたま解ける(解けてしまっている)」状態でテスト本番に臨むことになります。
あるいはそもそも、本来は誤りであったとしても、その誤りの知識が定着する恐れもあります。
努力を重ね、時間を費やし、成果が伴わないことほどつらいことはありません。
しかし、どちらも一言でいうなら、体系的な理解が不足しているというのが一番大きな問題なのだと思います。
一対一対応のみの理解で、その点を別の点に結び付けることができない、体系化されていない理解。
慣れによって上達が妨げられる、とはそういうことなのではないでしょうか。
では、その体系化された理解を得る方法とはなんでしょうか。
色々な方法がありますが、小学生・中学生にとっては、すでにその知識体系を持っている人から教わることが一番手っ取り早いと思います。
つまり、テスト勉強も、受験勉強も、子供目線から言えば、大人の介入が必要であり、
我々塾の講師としては、子供の勉強に積極的に介入する必要がある、と考えています。
我々enaはいままで、「毎日登塾」と称して、授業がない日も校舎で自習・過去問演習を実施していましたが、
今考えれば、もっと過去問一つ一つに我々が目を向けられていたら、
もっと適切に指導ができていたら、合否を変えられたはずだ、という生徒をこの話を聞いて思い出しました。
さて、我々enaの過去問指導は間もなく生まれ変わろうとしています。
新しく「得点力完成講座」という特別講座を今まで授業がなかった日に新規で開講します。
ena生限定の講座です。講師が過去問の解説をした上で、確実なインプットを与えます。そして、独習のささえになりたいと思っています。
詳細は、また追ってブログに書こうと思います。
さて、渦中の中3はいま、学力判定テストを実施しています。
このテストまでどう過ごしたか、この後どう過ごすか、それが肝心です。
さて、夏期講習前です。
私なりにこれからしてほしいことは伝えたつもりですが、それすらも疑い、自分なりに学習ができるようになってほしいです。
さすがにそれは違うぞ、というときは介入しますが。
すべての生徒に対して、自分で考えて動ける、自律した人間になってほしいと思っていますが、
それと同時に、サポートできることはなんでもしたい、という気持ちがあります。
毎日が勉強です。勉強に王道はないからこそ差がつくし、勉強は面白いのだ、と実感しました。
生徒と一緒に頑張ります。
島田
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