こんにちは！ena我孫子の渡邊です。

定期テスト期間が終わりました。

各々いろいろと思うところはあるとは思いますが、肝心なのはどれだけ成長できたかです。

我孫子校では、学力の他にも成長が見られました。

「教えあい活動」が見られるようになったのです。

試験範囲で、問題を出し合っています。

「教えあい活動」と一言で言ってしまうことは簡単ですが、そこに至るまでにはたくさんのステップを踏む必要があります。

①自分のわからないところがどこなのか、何なのか、知っている。

②わからないところを友達に聞くことができる。

③友達のわからないところに説明ができる、教えられる。

 

 

NLP心理学の中に、「学習の５段階モデル」という考え方があります。

 

Level１．無意識的無能 知らないし、出来ない
何も知らない、何がわからないのかもわからない、という状態です。

Level２．意識的無能 知っていても出来ない
どこがわからないかはわかったが、それをまだ自力で解けない、という状態です。

Level３．意識的有能 考えると出来る
時間はかかるが、ある程度できるようになってきた、という状態です。

Level４．無意識的有能 考えなくても出来る
練習を重ね、反射的に解ける、考えなくてもできる、体が覚えている、という状態です。

Level５．無意識的有能に意識的有能 どこからでも他人に教えることが出来る
無意識に行っていること、できていることを、もう一度意識化（仕組み化）し、Level１，２の人に教えることができる、という状態です。

 

「教えることは最も強力な勉強方法」とも言われています。

その所以は、Level５の中にある「意識化（仕組み化）」の過程で、知識が整理整頓されていくからです。

定期テスト対策で、「何がわからないのかわからない」という状態から脱却し、多くの人が、Level３，４に到達しました。

それをさらに超えて、「人に教える」という活動ができるようになったことは非常に喜ばしいことです。

そして単純に、教えあい活動を通して、受験に向かって、ともに立ち向かう仲間を獲得したということも、とても大きな価値であり、財産です。

これからもena我孫子は生徒も教師も一丸となって、受験に向かっていきたいと思います！

 

ena我孫子　渡邊

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