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小中学部

4月19日(土)小6対象ena第2回都立中合判を実施しました。

投稿日: 2025.04.24 1:43 pm

こんにちは。ena武蔵境南口の校長 山口です。

先日の土曜日は、小6生対象のena第2回都立中合判を実施しました。

enaの都立中合判は、都立中の「入試」である適性検査の出題形式そっくりの本格的適性検査型模擬試験です。
「入試」と表現したのは、実は公立の中高一貫校の場合、入学者を学力で選抜するための試験、いわゆる入学試験を行うことはなく、
入学希望者の適性を検査するための適性検査を行い、「入学者を決定する」ということになっているのです…。
ちょっと、ややこしい感じがしますね。


ただ、各都立中のホームページを見ると「入試案内」だったり「学力検査問題」だったりと、一般的にわかりやすい言葉で表現されています。
実質的に、適性検査は「入学試験」だということなんだと思います。
そのため、「入試」と表現したわけです。

さて、その都立中の適性検査ですが、全国の公立の中高一貫校の「入学者決定」で行われる適性検査と比べて、出題形式はかなり独特なものになっています。
一般的な公立一貫校適性検査型の模擬試験はいくつかの模試業者や塾で実施していますが、都立中の出題形式そっくりの問題ははっきり言って「ena都立中合判」だけです。

適性検査は、どのような問題なのか、何を問われているのか、がわかりにくいので、なかなか高得点は取りにくい問題が出題されやすいです。
しかし、あきらめずに適性検査問題としっかり向き合って取り組むこと、そして、問題をあとでしっかり見直してみると、何が問われていたのかが理解できるものです。

試験中は、「よくわからない」と感じるかもしれませんが、めげずにしっかり立ち向かっていきましょう。
そして、受検後にもう一度問題を解きなおして「振り返り」をしてください。
きっと、試験中に気づかなかったことが発見され「ああ、なるほど、そういうことだったのか!」と理解することができるでしょう。
また、時間の使い方、問題の読み取るポイントもわかってくるものです。
もちろん、enaでは、適性検査問題への取り組み方が身に着けられるように、授業を行っています。

チャレンジ、チャレンジ、チャレンジです!

適性検査で問われる能力…問題文から課題を見出し、小学生として身に着けてきた学力(知識や技能)を活用して、与えられた条件や資料を根拠として、解決し、説明する…といったものです。
これは、実はここ数年の大学入試
(特に国公立大学)でも問われる能力で、世界的な学力観の潮流と一致するものです。
小学生のうちから、このような能力を意識した学習をすることは、とってもとっても大切なことだと思います。

enaの都立中合判とenaでの授業を通して、そのような将来につながる能力を身に着けていってほしいと思います。

byちゃーりー

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