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小中学部
体験を積み重ねよう
投稿日: 2025.04.16 10:10 pm
こんにちは。
ena鶴川の鳥谷部です。
多くの方はご存じだと思いますが、
都立中学入学検査の中の「適性Ⅰ」では、
作文を書くことが課せられます。
問題の本分の内容に関わらせながら、
自分自身の体験を根拠として意見を述べる、
という形式が最も多いものです。
多くの生徒の皆さんが悩むのは、
「えー、体験なんて思いつかないよー」
という点でしょう。
この悩みを解消するために、次のようなアイテムをご用意しました。
1週間に2度程度、この用紙に「体験したこと」「思ったこと」を
1段落ずつ書き、提出して添削を受け、それをファイルにためておく、
というだけのものです。簡単でしょう?
それでも「今日は何も体験しなかった~」という生徒さんが出るのですが、
ここで指導スタッフの出番となります。
「あ、そう。歩かなかったの? 人ごみをよけたりしなかった? いい天気
だったけど、空を見上げなかったの?」いや、意地悪ではありません。
体験はみなさん、必ず何かしらしています。
ただ、それを自分の心に自分の言葉で書き込むことをしないので、
記憶として残らないだけなのです。
このことは作文の練習としての「体験ストック」だけではなく、
どんな科目にも言えることでしょう。
心に書き込む、つまり意識するということは、自然にできるようになる
ことではありません。練習が必要なのです。それをやり続けた生徒さんが
最終的に自分の望む場所に到達するのです。
初夏の明るい陽光の中、さっそく実行してみませんか。
ena鶴川 鳥谷部
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