― 本物の力を育てるために ―
ena高幡不動の柿澤です。ena高幡不動では、都立中受検を目指す小学6年生に向けて
合格力判定テスト(合判)の復習に重点を置いた指導を行っています。
模試は「受けて終わり」ではなく、
“解き直し” “気づきの記録” “ノートまとめ”を通じて
思考力そのものを鍛える学びの場となります。

適性検査は「ひっかけクイズ」のような構造です
都立中の問題は、ぱっと見では「ひっかけ」に見えるかもしれませんが、
実際には必ず本文中にヒントがあります。
だからこそ、復習では以下を徹底しています:
・辞書を使って一行一行を丁寧に読み直す
・「三行目までは分かったが、四行目が分からない」と具体的に質問する
・わかったことを自分の言葉で整理し、ノートに残す
こうした過程が、「ただ読む」から「読んで理解する」へとつながり、
適性検査に求められる本質的な力を養います。
復習ノートは「あとで見返せる」ことが大切
復習ノートでは、ただ答え合わせをするのではなく、
あとから自分の思考を振り返るための「学びの記録」としてまとめます。
・問題文、設問文、自分の解答をセットで書く
・問題文が長いときはコピーを貼る
・自分で〇×をつけ、間違いは再度本文を読み直す
・「なぜ気づけなかったのか」を明文化して記録する
このようにして、模試での経験を一つひとつ“本当の力”に変えていきます。

成績の波は「成長の証」です
適性検査が測っている「思考力・判断力・表現力」は、
小学校高学年から中学生にかけて大きく発達することが
発達心理学者ピアジェの理論(高校「現代社会」で学習)などでも明らかになっています。
そのため、模試の成績が上下するのは当然であり、
私たちはその成長の波を見逃さず、他の生徒より早く力を伸ばせるようサポートしています。
「やったほうがいい」ではなく「やらなければならない復習」
合判の復習は、次の成長に不可欠な“通過点”です。
ena高幡不動では、すべての生徒がこの復習を習慣として
取り組めるよう、日々の授業の中で確認・声かけ・指導を行っています。

見学・ご相談は随時受付中
受検準備を始めたい方、復習のやり方にお悩みの方も、
ぜひ一度、校舎までご相談ください。
現在通塾していない方のご見学も可能です。