皆さま、こんにちは。ena高幡不動の柿澤です。
春の兆しを感じる中、2月21日の都立高入試が実施され、今年度の入試が終了いたしました。ena高幡不動では、これに伴い新小６生を対象とした「廊下の課題」を3月から開始いたします。以下、課題の概要をご案内いたします。

「廊下の課題」とは？

「廊下の課題」とは、ena高幡不動で実施している早期始動型の適性検査対策です。適性検査が本人とご家族とのコミュニケーションを大切にする問題を取り入れている中、家庭での学びを重視し、生徒の自主性を育むためこの対策を実施しています。お子さまと保護者の皆さまにも、ぜひ一緒に取り組んでいただければと思います。

課題の内容

１．計算力確認課題

目的: 小学5年生程度の計算力向上を目指し、立体図形の表面積などの問題を通して、基礎から応用までの計算力を鍛えます。

取り組み方法:

答えだけでなく、途中計算や解法の説明も必ず記述してください。

授業の休み時間や前後の隙間時間に、繰り返し取り組むことを推奨します。

誤答した問題にはチェックマークが付けられて返却されます。生徒は、指摘された誤りを修正し、すべての問題が正解となりペナルティがゼロとなる状態（誤りがなくなる状態）になるまで挑戦してください。

その状態になりましたら、掲示シートにシールを貼ります。

２．適性検査型課題

目的: 適性検査Ⅱの記述問題（特に第2問・第3問）を通じて、文章力や論理的思考力を養います。

取り組み方法:

各生徒の答案は個別に添削され、対面でのアドバイスが行われます。

過去の誤答と新たな答案を合わせて提出し、改善のプロセスを確認していきます。

合格レベルに達するまで何度でも挑戦でき、合格時は掲示シートにシールを貼ります。

最後に

3月4日以降、廊下には各生徒の進捗状況を示す掲示シートが設置されます。
課題に取り組む際は、間違いを恐れず「思ったこと」をしっかり記入してください。

今後とも、ena高幡不動の取り組みを温かく見守っていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

校舎情報（ena高幡不動）