こんにちは、ena八王子みなみ野の関口です。

本日の小6国語では、論説文の読解を行いました。大江健三郎の「『自分の木』の下で」は、小説家である彼が子供向けに書いたエッセイです。様々な経験から、今を生きる子供たちに語りかけるようにメッセージを贈ります。

この論説文のなかで彼は「うわさ」についてこのように述べます。

どうして「うわさ」が語られるか？それは事実と無関係に、悪意と軽薄さが「うわさ」の運動エネルギーとなっているからです。

このような性質が本来あり、私たちは本当かどうかわからない、またはあやしげなうわさに抵抗することが必要となります。自分たちが邪悪な力に脅かされていると聞くと、心配な気持ちになり、それが生む不信感を空想の中でなにかニセの正体をでっちあげてしまうのです。

先生なのだから誤ったうわさを流さないと盲目的にならず、抵抗する意思が必要となるのです。自分を信じて学習に励みましょう！！

 

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