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小中学部

記述力をつける【東向島通信＃422】

投稿日: 2025.10.31 5:10 pm

ブログをご覧の皆さん、こんにちは！「死霊館最後の儀式」を観に行ったena東向島の藁谷です。名前からは想像もできないくらい家族愛あふれて感動できるホラー映画です。

東向島では適性検査ⅡとⅢの過去問特訓の採点は私を含めた教師たちが行っています。記述の採点は厳しくつけています。

最近よくあるのが、複数のデータを比べれろと言われてるのに最終的には比べられていない記述になってしまっていること、主語や目的語がなく読み手(採点者)に理解していることが伝えきれていないことなどは厳しく採点しています。理路整然と誰が読んでもスッと理解できるような文章の書き方を適性検査ⅡとⅢでは徹底して教えています。

写真は、過去問特訓の解説授業後に復習ノートを作っている小6生の様子です。ただの授業ノートの書き写しではなく、学んだことをもとにして「自分だったらどう記述するか」を考えています。復習ノート作りの時間は考える時間！といつも教えています。

これらのことは高校受験でも言えることです。特に数学では考え方を記述させる問題において、大変重要になっていくスキルです。中3の過去問特訓においても、ただ解いて終わりには絶対にさせません。解いたら解きなおしノートを作ってもらっていますが、数学と理科は特に「なぜこの答えになるのかの考え方を人に説明するように書きなさい」と指導しています。そうすることで記述力だけではなく、生徒自身の理解の定着にも繋がります。