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小中学部
絶望という病。
投稿日: 2025.11.15 9:21 pm
みなさんこんにちは。
ena方南町の堀田です。
現在、中学生は定期テスト真っ只中を迎えています。
どの生徒も頑張って勉強している姿を見ているので、全員100点を取ってほしい!…のはやまやまなのですが、
そううまくはいかないのが定期テスト。頑張っている人ほど、「あいつはあんなに遊んでいるのに…」と
歯がゆい思いをすることが多いかもしれません。
また、頑張っていれば頑張っているほど、一問のミスを、一点の失点を後悔することになると思います。
ですが、「臥薪嘗胆」という言葉が示す通り、そういった経験が受験へ向けたバネになります。
今は自分を研究する時間です。
「なにを」「どれくらい」勉強して、その結果「どんな点数だったか」のデータを集めるんです。
たとえば、今回の試験で数学を10時間勉強し、その結果点数が70点だったとします。
目標点が70点の人はよく頑張ったといえます。目標に対して順当に力を積み上げた結果です。次はより短い時間で同等以上の点数を取れるように頑張っていきましょう。
目標点が80点の人はまだもう一歩足りませんでした。足りないのなら次回のテストはおそらく10時間よりも多く時間を割くべきでしょう。
目標点が60点の人はとても頑張りましたが、自分を過小評価しすぎです。ハードルなんて上げれば上げるほどよいです。
といったように、自分の能力であればこの点数を取るのにこれくらいの勉強が必要だな、だったり、
この科目の勉強法はこういったものがいいな、であったりなど、
自分自身に対する情報を集めていく貴重な機会です。
それでも、「勉強しているのに点数が上がらない」「全然成長した気になれない」など、
絶望する瞬間はたびたび訪れます。
勉強も筋トレと同じで、やればやるほど力がつきます。
最終的なゴールを見据えて、イチから、いいえゼロから始めましょう。
鬼がかったやり方でみなさんの力になります。
残念ながら我々には〇に戻りというスキルはないので、今世で全力で頑張りましょう!
堀田
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