第二回　中３理社到達度テストの採点をし、校舎平均をだしました。

理科　99.3/100

社会　98.4/100

総合　197.7/200

小規模校舎で200点満点も出てくるのではないかという気がしますが、ena下北沢生は今回もよく頑張ったと思います。

塾のない日も暗記に来て、愚直に覚えてテストを受ける。

学問に王道なし。

近道を探したり効率ばかりを追い求めたりする姿勢を排除し、愚直に正面から暗記に向きあう姿勢は素晴らしかったです。

これこそが受験勉強、受験生です。

 

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～学問に王道なし～

古代エジプト
エウクレイデスはエジプトのアレクサンドリアで幾何学を教えていた。そのときプトレマイオス1世がエウクレイデスに、幾何学を学ぶのにエウクレイデスの著作である『ユークリッド原論』を読むよりも簡単な方法は無いのかと尋ねた。その際にエウクレイデスはクラウディオス・プトレマイオスに、幾何学を学ぶには王だけのための特別な道は存在しないと答えた。王というのは権力があるため何でも手に入るものの、学問を身に着けるためには庶民と同様に地道に努力をするしかないということである。この学問に王道なしという言葉は、学問とは権力からは自由であるということを高らかにうたったというものでもある[1]。

現代日本
現代の日本では学問に王道なしの通りである教育が行われていない。日本の高等学校では大学受験では出ない単元を教えていないし、塾では要点だけを教えて定期考査や入学試験で点数を取れるようにするための指導をしている。大学でもこのような教育に慣らされた学生が増えており、大学の教科書も講義も要点のみになり薄っぺらくなっている。このような学生は試験の成績は良いものの研究室では伸び悩む。研究ではどのような展開になるかは一切予想できず、解法のパターンが無い問題は解くことができないためである。本来の教育というのは本を読んだり講義を聞いたときに何が重要で何が重要ではないかを自分で判断できるようにするということである。そしてこの能力を利用することによって見たことの無い問題では自分で解く方法を見出せるようにするということである。これこそが生涯においての問題を解決させる方法であり、人間としての自立を教えるということでもある。学問に王道なしの通りである教育をするには、多くの時間を費やして効率を求めてはいけないということでもある[3]。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

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ウィキペディアには、学問についての崇高な思想が書かれていました。

都立中入試、難関校と言われている学校の入試問題はこの崇高な思想に近づくための入試がされているのではないかと思います。ここで批判の対象となっている塾での定期考査や入学試験、は中堅下位の学校の入試問題のことですね。

解法のパターンにハマった問題すら解けない小中学生が大半ですから。。。

そもそも今ある解法パターンというのは、２０年３０年前４０年前の入試問題を出題した当初は存在していなかったのです。回を重ねるごとにそれを塾講師がパターン化して誰でも解けるように公式化したのですよね。そして、それを子供たちはわかりやすい！！と賞賛し、塾講師はそれを高らかに〇〇流〇〇算の解法、と謳ってきたのだと思います。

そうなれば入試問題を出す側としても、そのパターンを打ち破るべく入試問題を作るわけです。

このようにして、入試問題作成者と塾講師はいたちごっこをして、今に至っているのだといわれています。

このせいで子供たちの入試問題は年々変化していっているのですが、でも、基本は変わらないと思います。生徒たちが身に付けるべき基本的な勉強の姿勢も変わらないと思います。基礎基本の知識や重要ポイントからまずは習得してそこから発展内容に向かっていく。

勉強するにあたって生徒たちから効率だけを追い求めるような姿勢は徹底して排除しなければなりません。基礎基本を無視して効率的に発展問題を解けるようにする、、、無理です。

 

ena下北沢生は愚直に塾がない日でも塾に通って、部活や、通院や、他の習いごとなどとの調整もしながら、暗記テスト満点に向けて愚直に取り組んだ☆彡これを褒め称えないで何を。

お金や権力で手に入れられる学問など存在しないことを教えるのがena下北沢です。

 

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