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ena下北沢

小中学部

ena下北沢(^^♪4/16（水）

投稿日: 2025.04.16 10:17 am

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◆ena説明会　　次回は・・・

開催日：4/19（土）

小学部　13:00～13:40

中学部　14:00～14:40

◆ena下北沢は

中学部：定期テスト対策　６ｈ耐久特訓！

試験前（土）（日）も☆無料☆特訓！

◆ena下北沢は

小１コースを開講！２月より新１年生開講！！

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こんにちは！ena下北沢　御山です。

また徹底。

そして、凡事徹底。

・・・・平凡なこと、誰でもできるようなことを、誰も真似出来ないほど徹底的にやること。

何事かをやり始めて成功するまでには３段階あるそうです。

第１段階は笑い者になる、嘲笑される。

第２段階は激しい反対、抵抗を受ける。

その過程を経て、第３段階にして成功を遂げる。

これは、誰かに徹底するときにも、自分自身に徹底するときにも当てはまります。

「漢字を満点をとれるまでやらせます。理社を覚えさせます。平方数、3.14の段の暗記を全員覚えるまでやります」・・・凡事徹底の宣言

「漢字なんてダダの暗記じゃない？一問一答なんて意味わからなくても満点取れるよね？平方数、3.14の段の暗記なんてしても役に立たなくない？」・・・嘲笑

「満点取れていないので塾がない日ですが来てください。」・・・徹底

「そんなことをやらせるために塾に入れている（来ている）訳ではないんですよ。ちょっとくらい間違ってもいいじゃない。（あるいは無言、プンプン丸）次やればどうせできるんだから。うちの子は他の習い事もやっているのでいけません、無理です。少し遅れてもいいじゃない。同じ問題をさせても答え覚えてしまって意味なくないですか？」・・・生徒保護者様からの抵抗

徹底するときには、それを徹底させる側にもされる側にも深い思考が必要になります。こちらもよく考えるし、相手もよく考えます。

なぜこんなことをやらされなければならないのだ。なぜこんな小さいなことをいちいち指摘されなければならないのだ。９割９分出来ていれば全く問題ないではないか。一日遅れでもほぼ効果は変わらないではないか。漢字など今の時代が自動変換してくれるのだから、正確に覚えていなくてもいいじゃないか。それって効率わるくない？馬鹿の一つ覚え？

などなど。徹底する過程にはすごく大きな障壁があります。徹底する側もされる側も。

それは、自らの意思で物事を徹底しようと思った時ですらあります。なぜ毎日ブログ書いているんだろう。なぜ毎日腕立てしているだろう。なぜ・・・

この段階に差し掛かった時に自分の考えの深さが試されます。

ウサギのように水面を掻いているのか。馬のように水中を漕いでいるのか。像のように川底を踏みしめ足は川の水を貫きどっしりと歩いているのか。

生徒たちにはもちろん説明をします。２度も３度も。

しかし、理解できていなくてもさせ続けます。やっているなかで、手を抜く生徒、ズルをする生徒、賢く形式だけ整える生徒、真面目にいわれたままにする生徒。いろいろなタイプがいます。それぞれに意味があると思います。一見、これでは意味がないだろう、と思えても、自分で気づくまで徹底させるのが良いと思っています。徹底をしなければ、大変でなけれ、辛くなければ、苦しくなければ、気づかないと思います。

今自分がしていることには何の意味があるのだろうか。

を深く、深く、考えて自分で、自分の頭で考えて、自分なりの意味を見つけ出すことができれば良いのではないか。

最初は、ただ先生にヤレと言われたから。でも良いと思います。

今の若者は、「何者か」になりたい、と多くの人が考えているようです。ただ凡事をこなす凡人でいたくない、と。