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小中学部
適性検査Ⅰ攻略②
投稿日: 2025.12.10 9:48 pm
講師の橋口です。
今回は経験値(知)の蓄積についてです。
読書量の多い人は読解力がある、としばしば言われます。(※必ずしもそうとは限らないのですが…その理由については改めて)
なぜなら、たくさんの書物に触れてきた人は、その内容を通じて多くの知識を得、間接的にさまざまな経験を蓄積しているからです。
問題文に取り組む際に、事前にどれだけの知識と経験を蓄積しているか、つまり、既知の情報を多く有しているかどうかで理解度に差がつくのは当然です。(読書量が少なくても、博学の人、直接の人生経験が豊富な人もいるかもしれませんが…)
ですから、受験(検)生として、本番直前までスキマ時間を活用して読書習慣の継続をおススメします。勉強として、というよりも息抜きとしてで十分です。スマホをぼんやり眺めるよりも読書をしましょう。
もちろん、学校の授業で学んだ理科や社会の知識も読解に役立ちます。総じて物知りな人は国語が強い傾向にあります。
また、都立中適性検査においては(中学受検全般にもいえることですが)よく出されるテーマが存在しています。問題文の素材とその後の論の展開が似通っている例は多く散見されます。「あ、この話読んだことがある」、「知ってる話だ」、「やっぱり〇〇が結論になってる」など、過去の演習時に読解に取り組んだ経験があればあるほど良いです。授業で扱った文章、学判・合判や日曜特訓、もちろん過去問もですが、問題文の再読をこれまたおススメいたします。
寒くなりましたね。我が家の暖房器具は昔ながらの石油ストーブです。
アラジンのブルーヒーターを長年愛用しています。
灯油のにおいで冬を感じます。ストーブの前はネコの指定席です。
足先が冷たいと寝つきが悪い。
橋口です。
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