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小中学部
都立中適性検査Ⅰ攻略①
投稿日: 2025.11.10 7:42 pm
講師の橋口です。
都立中適性検査Ⅰで最も重要なのは与えられた文章の内容理解です。読解力です。
都立中の作文は文章の内容を踏まえたうえで書くものです。文章の内容を正確に把握していること。これが作文問題に望む大前提です。
したがって、作文問題の手前の読解問題を完璧に加点できるよう粘り強く鍛えていく必要があります。
読解力向上に向けて、不可欠の要素が語彙力と経験値(知)の蓄積です。そして…(このことは別の機会に)
今回はまず、語彙力について。
語彙力強化に向けた具体的な手順を示しておきます。一例です。
①知らない言葉に敏感になる
解いた問題文は必ず音読する習慣をつけましょう。 音読すると語彙のセルフチェックできます。スラスラ読めずにつっかえた箇所に知らない言葉が見つかります。見つけたら、
②敢えて手間をかけて調べる ※簡単に与えられてしまうと、すぐに忘れてしまうものです。
まず、文章中の使われ方からその言葉の意味に関して仮説を立ててみること。いきなり辞書を引くより内容の理解・定着度が高まります。調べるときにはスマホや電子辞書よりも紙のものが望ましいです。手間がかかるからです。もちろん、ママに聞くなど論外です。
③実際に使ってみる
身近な大人との会話や添削課題の作文の中で意識的に使うよう心がけてください。仮に間違えた使い方をしていたとしても、直せばよいのです。失敗から学び、正しい使い方を身に着けることこそが大切です。
語彙が増えることで、文章の内容をより正確に把握できるようになります。そして、より正確に自分の考えを相手に伝えられるようになります。
読解力強化は作文力の強化でもあります。本番直前までしっかり取り組んでいきましょう。
攻略②に続く…
ちなみに
辞書引きは奥が深いので、マーカーの色を変える、付箋を貼る、はがすルールを決める、意味調べノートを作る、調べたことばで短文を作ってみる、などなど凝りたい、やりたい人はどんどんやってください。自分の辞書が育っていきます。ただし、作業は目的ではありません。このことは忘れずに。
怒ってます
校舎からは遠いけれども、海・山・川には近いところに引っ越して1年ちょっと
自転車で出かけたゴロタ浜で釣りました。
煮つけか唐揚げか…
魚料理上達中
いい包丁が欲しい
橋口です。
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