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ena下丸子

小中学部

適性検査で生まれる差

投稿日: 2026.09.7 7:04 pm

こんにちは。山本です。

いよいよ後期の日曜特訓がスタートしました。

適性検査特有の長いリード文、複雑なグラフ、思考力を試される記述問題に挑む生徒たちを、巡回しながら見つめていました。

そこで目撃したのは、試験時間45分間の過ごし方の差でした。

開始の合図とともに、迷わず猛烈に手を動かし続ける生徒。
一方で、問題用紙を見つめたままピタリと手が止まってしまう生徒。

なぜ試験中に手が止まってしまうのか。

都立中の適性検査は、「綺麗な解答」を頭の中で組み立ててから書き始めようとすると、一瞬で時間がなくなります。

手が止まる生徒:「どう書けばいいんだろう」と悩み、問題用紙も解答欄も白いまま時間だけが過ぎていく。

手が動く生徒:問題文にガシガシと線を引き、余白に計算の跡をびっしりと書き込みながら、泥臭く試行錯誤を続けている。

手が動く生徒たちの問題用紙を覗き込んだとき、そこには凄まじい「努力の跡」が残されています。

重要キーワードを逃さないための無数のライン、文章解釈のまとめ、条件を整理するために何度も試した計算の跡……。

余白が足りなくなるほど問題用紙を真っ黒にして戦った形跡こそが、最後まで諦めずに思考を回し続けた証拠です。

この差は、決して「地頭の良さ」ではありません。
未知の問題に直面したとき、「まずは手を動かして問題用紙を汚しながら考える」という型が身についているかどうかの差です。

この差を埋めるのは「ひたすら圧倒的な演習量」に尽きます。

様々なパターンの問題に触れ、実際に手を動かして線を引く。泥臭くグラフに数値を書き込み、計算を繰り返す。

このプロセスを体が覚えるまで何度も、何度も繰り返すことです。

演習量を積み重ねることで初めて、「このパターンはあの時のアプローチが使えるぞ」と、脳と手が直感的に連動します。

演習で問題用紙が白いまま終わって悔しい思いをした生徒は、圧倒的に演習不足であると自覚しなければなりません。

全員が問題用紙を汚し尽くし、最後の一秒まで手を動かし続けられる集団にするためにena下丸子では指導していきます。

6日の日曜特訓の演習の様子です。

 

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